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間質性膀胱炎の本質

一般のの医師は、間質性膀胱炎は原因不明の膀胱の筋肉と粘膜の原因不明の炎症と思われるのです。

❶ところが本当は誤解です。これらの患者さんは小さい子供の頃から頻尿がありました。一般の医師は生まれながら、その人の体質だと思われるのです。だから間質性膀胱炎になっても無関係と思われるのです。結局、原因不明の炎症間質性膀胱炎と思われるのです。

❷実は頻尿は排尿障害が原因で子供の頃から頻尿になったのです。大昔は人間の寿命は50才以下だったので間質性膀胱炎にならなかつたのです。

❸ところが皆んな長生きになりました。そのため排尿障害が長く続いて膀胱に負担がかかり、 頻尿ではなく、痛みが出て原因不明の間質性膀胱炎と診断するのです。

❹ですから膀胱の水圧拡張手術を行なっても治る訳がありません。治療の本質は排尿障害の治療です。水圧拡張で膀胱に負担がかかるだけです。女性に処方できるのはイソフラボンしかありません。本当は男性の前立腺肥大症の排尿障害の治療薬であるハルナール、ユリーフ、フリバスが効果適面です。

❺しかしながらご婦人には保険では処方できません。そこで自費で購入するか、父親やご主人の保険証で処方してもらうしかありません。(笑)

❻間質性膀胱炎は原因不明の病気ではありません。本人が気がつかない排尿障害を積極的に治療しましょう。絶対に治ります。

❼日本全国から間質性膀胱炎の患者さんが膀胱水圧拡張手術を行ない、治らないのでインターネットで私の書いたブログを読み、北海道、九州、沖縄など日本全国から来院して治すのです。みなさん治って大喜びです。

❽また膀胱水圧拡張手術を行なっても、半年から8ヵ月症状が低下するだけで、またまた症状が出るのです。そのため、この治療は膀胱に負担をかけるだけです。



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