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治療を無視された尿管瘤の患者さん

頻尿と排尿障害で大学病院泌尿器科を受診したら、尿管瘤が指摘されました。
かなり大きな尿管瘤だったので、大学病院は悪性腫瘍を疑い、その後、MRI検査を実施し、膀胱切除手術の予定まで決まっていました。

ところが、MRI検査の結果、良性であることが判明した途端、手術はしないで様子を見ましょうというこtkになり、頻尿についてはなしのつぶてとなりました。

患者さんは、困ってしまい、インターネットで高橋クリニックの尿管瘤の記事を読み、来院しました。

Ureterocele34701m40ps
まずは、超音波エコー検査で左の大きな尿管瘤が確認できます。ようく見ると、尿管瘤の中に結石まで確認できます。大学病院では膀胱結石だろうと診断され、自然排石するだろうという安易な回答だったそうです。尿管瘤の中の結石が自然排石するわけでもなく、無責任な回答です。

Ureterocele34701m402ps
さらに、カラードップラー超音波エコー検査で描出すると、尿管瘤の中の結石の傍から尿流が確認できます。
尿流は尿管瘤の内側に沿って流れるだけで、尿管瘤の外に流れていきません。

患者さんは大学病院ではなく、当院での治療を希望されたので、さっそく内視鏡手術を予定しました。

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