
事前の超音波エコー検査では、尿管瘤は左側の1個しか確認できませんでした。
しかし、内視鏡手術の事前検査で、左右2個の尿管瘤が判明しました。
この写真は、左側の大きな尿管瘤です。表面が炎症性ポリープ状に凸凹あいています。

右の尿管瘤は小さく平滑です。
画面の右に左の大きな尿管瘤の一部が確認できます。
どちらの尿管瘤も手術する必要があります。

尿管瘤のそれぞれに電気メスを利用して穴をあけました。
左尿管瘤内に結石を確認しましたが、直接把持することができずに、
今回は尿管瘤に穴をあけることだけで手術を終えました。
尿管瘤内の結石は自然排石を期待したのです。
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