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見えない事の真実

この世界には、見えない事で真実を証明されていない事は数々あります。

例えば、重力や引力は、その性質や法則は判明していますが、本質は未だ不明です。ニュートンの偉かったところは、リンゴの落下を見て、万有引力の「法則」を解明しましたが、引力が何であるかの本質は追求しませんでした。その後300年も経っているにも関わらず、誰も本質を証明していません。

例えば、私たちの生活に欠かせない電気は、すべて太陽エネルギーの利用です。
火力発電(石油、石炭)、水力発電、風力発電、太陽光発電の全てが太陽エネルギーの間接的な利用です。、
石炭は、太古のシダ植物の化石です。石油は、さらに太古の微生物の死骸の化石です。水力発電の水は、太陽エネルギーで海の水が蒸発し作られた雲からの雨を利用しています。風も地域ごとの気圧の変化が風を作っています。太陽光発電の太陽電池は、作製するのにかなりのエネルギーを消費しています。

これだけ科学が発達しているのに、誰も太陽エネルギーの直接利用できないのです。人間の知恵はこの程度なのです。

原子力発電は、ウラニウムを利用して出来る熱エネルギーで水を沸騰させて、その水蒸気でタービンエンジンを回転させ、発電機を動かすのです。一見、最先端のシステムですが、18世紀に出来た、産業革命の主役の蒸気機関を利用しているだけです。

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北海道で地震があり、大停電になりました。その原因は、主要の発電所が1箇所壊れたため、電気の供給が足りなくなり、北海道のすべての発電所が強制的に停止したのです。ここで、不思議と思いませんか?
電気量が足りなくても停電するし、電気量が多過ぎでも停電するのです。供給する側の発電所の作る電気量と、供給される側の消費側の電気の量が、ほぼ同じでないと停電するのです。
最近は、風力発電や太陽光発電が多くなり、電気量が著しく増加する時間帯があるため、電力会社は総電気量を観察測定しながら、火力発電、水力発電、原子力発電の産生する電気量を調節しています。電気量が多過ぎると停電するからです。

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つまり、作る電気の量と消費する電気の量が、ほぼ一致しないと電気は流れないのです。それには、理由があります。発電機の中で磁石を変化させると、近くの電線に電気が発生して電気流れるのです。私たちが生きるこの空間には、マイナス電子とブラス電子がひしめき合って共存しています。そこに発電機の環境を作ると、マイナス電子とプラス電子が分離して、マイナス電子だけが電線に流れて行くのです。

ではマイナス電子は、何もしないのに、どうして自然に流れていくのでしょうか?これには訳があるのです。プラス電子と別れたマイナス電子は、どこかで再びプラス電子と会えると思って流れていくのです。河川で例えると、上流から下流へです。下流にはマイナス電子の消費者である家電製品や工場があります。電化製品の中に入ったマイナス電子は、そのまま空間に存在するプラス電子と合体するのです。

発電所でマイナス電子が吸引されるので、発電所周囲の空間にはプラス電子が過剰に産生されます。すると、周囲の空間のマイナス電子と合体します。すると、さらに周囲のマイナス電子が不足するので、発電所周囲のから波紋のようにマイナス電子の不足が広がっていきます。何百キロも離れた消費者のところで、マイナス電子が補給されて、この現象は終わるのです。宇宙空間からすれば、何百キロというのは、すぐ隣です。
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これは、水の循環と同じです。海の水が蒸発して雲になり、雨となって地上に水が落ちます。地上に落ちた水は、地面に染み込んで地下水となり、湧き水として河川に流れて海に戻るのです。

要するに、電力というのは、空間に満ちたプラス電子とマイナス電子のバランスを発電所で崩して、戻ろうとする循環の力が電力になるのです。水の循環で例えれば、発電所は海水を温め蒸発させて雲にして雨を降らせる太陽光エネルギーのようなものです。ですから、電力を作る発電所の量と、消費する電力の量がほぼ等しくないと、電気は流れないのです。

見えないところで、さまざまの真実が隠れているのです。人間の体も同じような事がある筈です。


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