人生の浮き沈み
BSテレビで、「ボディガード」をたまたま観ました。その際に、若きホイットニー・ヒューストンさんを見て、『魅力的だな』と思いました。ホイットニー・ヒューストンさんは、高音の声が素晴らしく、アメリカの国歌斉唱を1991年第25回スーパーボールという華やかな公の場で独唱するほどでした。モデルも仕事にするスタイル抜群の容姿の黒人歌手でした。天が二物を与えた存在でした。映画「ボディガード」で一躍有名になりました。それが絶頂期だったのでしょう。
その後、DV亭主がキッカケで、心労が重なり、酒とコカインと薬物に逃避しました。しかし、中毒になり、施設に入って立ち直ろうとしていました。
声もガラガラになり、美声とは程遠くなり、晩年の彼女の風貌も写真のように別人です。薬物中毒が引き金の心筋梗塞のため48歳で他界しました。
美輪明宏さんの考え方で、人生にはリズムがあり、陰陽☯️、プラスとマイナス、山あり谷あり🏔、幸不幸など色々な波🌊が押し寄せて来ます。安定した人生は起伏の幅が少なく、波瀾万丈の人起伏の幅が大きいということです。サーファーが次から次へと寄せてくる大きな波を如何に処理するかが、サーファーの腕の見せ所です。人生も同じです。
ホイットニー・ヒューストンさんは、若くして想像を超えるエベレストの頂上を登ったために、その後は、一気に深い渓谷に転落したのでしょう。絶頂期を迎えた時には有頂天になりますが、それがいつまでも続くとは思ってはいけません。ソフトランディング出来るように、それまでの努力以上に、必死に努力しなければなりません。
また、現在絶不調の人は、これから来るであろう絶好調に備えて、力を蓄えましょう!
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