英雄は、みんな包茎 (ルーブル美術館にて)
2008年夏に、パリのルーブル美術館に行って来ました。そこでたくさんの彫刻を鑑賞しましたが、男性と思われる彫像の全てが、皆さんの悩む包茎でした。
この彫刻不死身の英雄アキレスです。
アキレスは踵(かかと)が弱点で、そこを矢で射抜かれ死んでしまう悲劇の英雄です。その逸話から、踵につながるひらめ筋のスジを「アキレス腱」といいます。
その不死身の英雄も、近くによって観察すると、立派な包茎です。
ギリシャ神話に登場するゼウスの子、太陽神アポロン(アポロ)です。
音楽・医術・弓術・予言の神様でもあります。太陽でさへ実は包茎なのです。
この「奴隷」も包茎です。
製作したミケランジェロはイタリア人ですから、イタリア人の常識は包茎なのです。
英雄ヘラクレス(ハーキュリー)の彫刻です。
英雄ヘラクレスも包茎でした。
ギリシャ神話で絶大な力を持つ海神ポセイドンの像です。
海水で洗わなければならない立派な包茎です。
世界で包茎ではないのは、モーゼが「中興の祖」であるユダヤ教を代表として、イスラム教・キリスト教?だけです。可笑しなことに、モーゼ本人は割礼をしていませんでした、つまり包茎でしたから、彼がユダヤ教の創設者ではないか?との疑問も持たれています。
どうですか?包茎!包茎!と悩むのは、形から入ろうとする日本人の性(さが)なのでしょうか?
【補足】
デジタル・カメラに彫刻のおチンチンばかり撮影していたので、家族から変な目で見られてしまいました(悲)。『パリまで来て包茎の撮影かよ!』なのでしょう。真実を説く伝道の道は、誤解の多い困難な道のりなのです。
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