
自分のペニスに劣等感を感じて、全国から多くの患者さんが包茎手術に来院されます。単なる包茎手術だけでなく、ペニスを大きくしたいと言う人も多いのです。
私もさすがに67歳の高齢者ですから、そろそろ手術は止めたいのです。そこで、私が考案した手術方法をここで公開します。

先ずは、包皮を剥いて亀頭を露出します。包皮口の部分が包皮の中で一番狭い部分です。ですから包皮切除する際には、必ず包皮口を含んで切除しなければなりません。これが環状切除手術です。

包皮を切除すると、白膜わや覆っているバック筋膜が露出します。このバック筋膜がペニスの長さと太さを制限しているのです。ですから、バック筋膜を切開し剥がして上げれば、ペニスは制限がフリーになって長く太くなるのです。バック筋膜は切除するのではなく、上下に剥離するのです。陰茎の根本に剥離したバック筋膜のほとんどを収めるのです。勃起した時に根本のバック筋膜が緊張するので陰茎がさらに硬く太くなります。

バック筋膜をハサミで切開・剥離しても、実は完全にバック筋膜を剥離出来ていないのです。その理由は、バック筋膜は「玉ねぎ」の様に幾層にも白膜に付着しているのです。ハサミでの処理には限界があります。そこで今度は、メスを使用して、神経や血管に注意しながら、表面を薄く微妙に切開するのです。

すると、右のイラストのように陰部背神経・陰茎静脈・陰茎海綿体・尿道海綿体が露出します。
最後に尿道海綿体と陰茎海綿体の癒着部にもメスを軽く当てて、癒着を少し剥がすのです。結果、バッグ筋膜による白膜への圧迫が解除されるので、陰茎は長く太くなるのです。
最後に残った包皮の内板と外板を縫合して手術は終了です。少しでも長く太くなると、それまで悩んでいた患者さんは大喜びです。
それ程の才能のない私が、思い付いた手術方法です。世の中には腕の良い医師はたくさんいますから、地元の医師に、この説明とイラストを読んでもらい、手術されたならいかがですか?高齢者の私に、もう頼らないくださいね。
さらにもっと陰茎を伸ばしたいのであれば、内板と外板を縫合をする前に、陰茎の根元を処置します。根元を鉗子で牽引すると、陰茎の根元の白膜にバック筋膜と靭帯線維が癒着しています。その部分を切開して癒着を剥がします。しかし、この部分には静脈が隠れているので、注意しながら切開するしかありません。

十分に切り離すと、陰茎をバック筋膜と靭帯線維が長さを制限していたのですから、解放されて陰茎が伸びるのです。
この記事は、宣伝・広告ではありません。この記事を印刷して地元の泌尿器科の医師に渡し、この手術をしてもらってください。泌尿器科医師なら誰でもできる手術です。
医師のみなさん、この手術は私が解剖学から思いついて独自に考案した手術です。この手術を何百人も行いましたが、特に後遺症はありません。しかし、バック筋膜が、まるで玉ねぎのように何層にも重なっていますから、根気よく丁寧に手術をされてください。特に白膜直前のバック筋膜は、メスを直角ではなく、斜めに軽く当てながら切開して下さい。
上下に寄せたバック筋膜は、手術後、勃起した特にも緊張しますから、間にはさまれた陰茎海綿体・尿道海綿体が固く膨らみます。陰茎根部の処理は、もしも怖いのであれば、行わなくてもいいです。
初めのうちは、単なる包茎手術の際に、このテクニックを患者さんに内緒で少しずつ試してみてください。患者さんは喜ばれ、後遺症もないので、自信が持てると思います。そして、症例数が増えるに従ってすべてのテクニックを試して下さい。自信ができたら、「長茎増大手術」として公開し、ご自分の手術として身につけてください。私のテクニックをベースに御自分の才能を利用して、もっと上手に効果を上げて下さい。お願い致します。🙇♀️🙇♂️
【備考】
都内の美容外科クリニックから、この手術について見学のご依頼を受けました。先生は陰茎湾曲症の手術をいくつもなさっておられるので、私の手術を見学されなくても大丈夫ですとお答えしました。湾曲の原因を修正するために、バック筋膜を切開しなければならないので、慣れたものでしよう。このブログの記載よりももっと詳細に記載したレポートをお送り致しました。喜ばれると嬉しいですね。包茎手術の際に、10例ほどこの手術を少しずつ試してみれば、自身が付きます。お試しください。
……後日、この手術を広めようと思い、依頼された医師に見学を承認しました。
【感想】
この記事を読んでも、手術をどうしても希望される患者さんが多くおられます。どうしても希望される方は手術しますが、5月と6月に正常時で95mmもある大きな持ち主の患者さんが二人来院して、それぞれ手術をしました。大きい人は、手術をしても大きくならないこともあります。しかし、この患者さんたちは、術後115mmになりました。やれやれですね。(笑)
また、40歳、50歳、60歳代の人が、この手術を希望して、たくさん来られます。私としては、その年まで放置したのだから、何で今さら手術するのですか?と必ず拒否質問をします。コンプレックスだからとお応えされるのです。仕方なく手術をします(笑)。2020年5月のコロナウィルスで外出を制限されていた月に◎人も手術しました。よ〜く考えて下さいね。
【注意】
さらに、この手術は様々な部分を処置しますから、約2時間もがかかります。ですから、術後に出血したり浮腫んだりすることがあります。そのような事が気になるのであれば、この手術は絶対に受けないで下さい。