2.5cm→7.0cmg

先日来院した患者さんは、3年前に包茎手術専門クリニックで手術をしました。包茎は治ったのですが、おチンチンが逆に小さくなってしまったのです。その費用が、オプション・オプションの結果、何と50万円もかかったそうです。医師とは言え銭儲けだけにしか興味を持たないのです。医師は人を助ける事が使命なのに…何と情けない😞

当院で大きくして欲しいと来院したのです。現在の術前のペニスの大きさは、2.5cmでした。ペニスが縮こまって包皮がかぶっていて亀頭はチョッとしか見えていません。恐らくバック筋膜がガッチリと付着して縮こまっているのでしょう。

手術をしてみると、バック筋膜はペニスの中全体にガッチガッチに癒着していました。ハサミでバック筋膜を切ると、通常は音はしませんが、パチンパチンと音がするくらいに固いのです。患者さんに聞いてもらいました。恐らく過去の包茎手術手術のオプションでｺﾗｰｹﾞﾝかヒアルロン酸を注入されてバック筋膜と合体して硬化したのでしょう。時間をかけてバック筋膜をやっと全て剥離しました。包皮を縫わない裸のペニスは8.0cmを超えるくらいになりました。………しかしながら、残っている包皮の皮膚が硬くて伸びそうももありません。残りの皮膚を縫合すると逆にペニスが小さくなりそうです。困ってしまいました。そこで皮膚の新生を促そうと考えました。

残りの皮膚を連続縫合でゆるゆるに合わせました。そのために勃起時には隙間だらけになります。そこにプロペトα軟膏を塗ってもらいます。すると、その隙間に新たな皮膚が新生するのです。

さらに縫合糸はバイクリルと言う吸収糸ですから、プロペトα軟膏を塗れば、2週間〜3週間で糸は切れます。また新たな隙間ができますから、プロペトα軟膏を塗ることで新しい皮膚が新生するのです。

手術直後は、それでも2.5cmから7.0cmになりました。万歳❣️ 術前では寝ているとペニスはバック筋膜はに引っ張られて直角に、勃起していないのに立っていましたが、術後は長く太くなったのでイラストの様に横に倒れてくれました。患者さんも喜んで頂けました。手術後には必ず傷が目立つでしょうから、必ず修正手術で綺麗にしますと約束しました。…この仕事は大変でしょう？

この記事は患者さんに許可を得て書きました。