手術効果の原因
長茎増大手術して効果の出る人と、効果の出ない人がいます。術前に、その可能性を説明しますが、患者さんは手術を希望されます。
手術でなぜ効果が出るのか解説します。オチンチンのサイズを決めているのは次の通りです。
❶陰茎海綿体と尿道海綿体の長さと太さ
❷陰茎海綿体と尿道海綿体の靭帯癒着度
❸海綿体を包む白膜の硬さ
❹海綿体の密度
❺バック筋膜の癒着の強さ
❻バック筋膜の癒着面積
❼陰茎根部の密着度
周囲の環境温度や精神状態に応じて、おチンチンが伸びたり縮んだりするのは、バック筋膜の動きです。また高齢者になるとおチンチンがダラーと伸びてくるのもバック筋膜に依存するのです。
しかしながら、白膜に伸びる余裕がない、海綿体の密度が少ない、三つの海綿体を固定する靭帯が硬いなど手術では治せない存在があると、手術をしても効果がえ得られない人もいます。術前に効果が得られない可能性を説明していますが、不満タラタラの人が稀に存在します。まるで手術が下手くそだからと言われる雰囲気です。
私が手術テクニックをお教えした先生方は頑張ってくださいね。
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コメント
先日高橋先生に手術していただいた者なのですが、術後2週間を過ぎたあたりでも2箇所くらいから出血があります。(比較的すぐ止まります)
2週間くらい出血があると言うことは事前に伺いましたが、出血すると言う事はまだ切開した傷が塞がっていなく不安定な状態なのでしょうか?
【回答】
人によってまちまちです。
みんな同じではありません。
そのままお待ちください。
投稿: K | 2021/03/05 00:11
昨年の秋に長径増大手術を受けました。その節は大変お世話になり有り難うございました。残念ですがペニスの大きさに変化はありませんでした。
先生に一つ質問があります。気温が寒かったり、精神的緊張などをすると手術前のようにペニスが収縮します。原因はなんでしょうか?
回答
残っている深部のバック筋膜が反応するのでしょう。
投稿: E | 2021/07/02 13:12