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バックカット方式の欠点

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40代の関西在住の男性です。
地元の美容外科で5ヵ月前に包茎手術を受けました。手術方式は陰茎の根元で包皮を切除する、いわゆるバックカット方式です。執刀した医師いわく、「私は上手だからバックカット方式ができる」とハッキリ言ったそうです。
ところが、手術直後から包皮は写真のように余り、さらにペリカン変形気味です。
執刀した美容外科医に相談したところ、「こんなもんだ」と診断され、治すのであれば、前回と同じ手術料(15万円)が必要と言われました。手術しても、また同じであった場合のことを考えて、新幹線を使って高橋クリニックを訪れたのです。

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バックカット方式は、手術の傷跡が陰茎の根元に隠れるので、一見理想的と思われますが、余分な包皮の切除範囲を正確に決定するのには勇気が必要です。結果として十分に切除しきれなくなり、この患者さんのように中途半端な手術になるのです。
写真では切除範囲をマーカーでデザインしました。

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切除範囲をデザイン通り除去して、再縫合します。
包皮口の若干狭い所が、先端に残っているのでペリカン変形気味は完全に治せません。
しかし、患者さんは傷が1か所(一直線)を希望されたので、今回はこれで終了です。術前の写真と比較して、亀頭が十分に露出したのが分かります。患者さんは満足して帰宅されました。

【診療時間と休診】

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コメント

質問失礼致します。
高橋先生はバックカットの修正を以前されたということですが、そちらで施術する際にバックカットを依頼することは可能でしょうか。先生がお勧めしない術式であることは承知しておりますがご返答の程宜しくお願い致します。
【回答】
いたしません。
他の医療機関にご相談ください。

投稿: t | 2014/12/06 05:00

恐れ入ります
高橋先生が根部切除(バックカット)をオススメされないのは「余分な包皮の切除範囲を正確に決定するのには勇気が必要」であるからという理由でしょうか?
【回答】
はい。」

技術的に実力のある先生でしたら大丈夫ということでしょうか?
【回答】
恐らく大丈夫でしょう。

投稿: | 2015/03/03 23:37

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