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包茎手術の後遺症 「W字カラー」「実はハサミの切り跡」

この写真は患者さんの善意によって提供されたものです。 悩まれている方のみ閲覧を許可します。 それ以外の興味本位の方はお断りします。 Scar303134この写真は患者さんの善意によって提供されたものです。 悩まれている方のみ閲覧を許可します。 それ以外の興味本位の方はお断りします。 Scar30313
手術の傷跡を観察して、執刀医がどのような手術をしたかが、推理できます。
この患者さんは、3年前に「茎部狭窄切開術」で問題になっているクリニックのとある県で包茎手術を行なった方です。当時、いろいろなオプションをすすめられましたが、頑張って断り、何とか手術を行なってもらいました。それでも何と!61万円も請求されたそうです。3年経過しても傷跡の引きつれが痛いので高橋クリニックを受診しました。
さて、写真でご覧のように、裏スジの部分が「W字」になっています。「新撰組カラー」に似ていますが、これは何を意味するのでしょう。
包茎手術の際に、執刀医がハサミを使用して包皮の内板・外板を切除することがあります。裏スジ側の中心と思われる部分を鉗子でつかみ、その直ぐそばから左右にハサミをいれます。すると、中心からずれた場所から左右に切開しますから、写真のように「W字」になります。通常は「W字」にならないように切除後トリミングを施しますが、この患者さんがクリニックのお勧め手術を行なわなかったためなのか、ワンランク下の手術ということで手を抜かれたかも知れません。

この写真は患者さんの善意によって提供されたものです。 悩まれている方のみ閲覧を許可します。 それ以外の興味本位の方はお断りします。 Scar303135この写真は患者さんの善意によって提供されたものです。 悩まれている方のみ閲覧を許可します。 それ以外の興味本位の方はお断りします。 Scar303132
手術はいつもの方法(ワンパターンで申し訳ない・・・)で、「W字」が水平になるように工夫して処置します。この時点で、「W字」は不鮮明になっています。

この写真は患者さんの善意によって提供されたものです。 悩まれている方のみ閲覧を許可します。 それ以外の興味本位の方はお断りします。Scar303136この写真は患者さんの善意によって提供されたものです。 悩まれている方のみ閲覧を許可します。 それ以外の興味本位の方はお断りします。 Scar303133_2
手術して6週間後の所見です。「W字」はなくなり水平な一本線になりました。傷は未だ完全には治っていませんが、現時点でも患者さんは満足されています。
執刀医のチョッとした手間の省略で、この患者さんのように落着くまで遠回りをすることになります。

もしも、この患者さんの執刀医がツートンカラー回避のグラディエーション目的で「新撰組カラー」切開したのであれば、その執刀医の美意識を疑いたくなります。

【注】
悩まれる方を作らないことを趣旨に、患者さんの承諾を得て写真の一部分を拡大して掲載しています。

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