« 修正手術#7 | トップページ | 修正手術#9 »

修正手術#8

いつもいつも他人が包茎手術したペニスの後始末をしているばかりではありません。
たまには私が手術した患者さんにも修正手術が必要になる方も存在します。
とても自虐的な報告になりますが、事実は事実です。他人のあらさがしに終始した症例報告では客観性に欠けるので、自分のあらも報告しましょう。
さて、私が包茎手術を100人行なうと、おおよそ一人位の割合で修正手術を希望される患者さんがおられます。100人に1人が多いのか少ないのか分かりませんが、とりあえず私の技術・技量はその程度です。
手術後の傷の良し悪しは、執刀医の技量と手術を受ける患者さんとの双方の条件によって決められます。医師の技量がどんなに優れていても手術を受ける患者さんが化膿しやすい体質やケロイド体質の場合には、傷になります。
手術を受ける患者さんに体質異常がなくとも、執刀医が創傷治癒過程を無視した術式や手順を行なえば、傷として目立ちます。
性器画像です。自己責任でご覧下さい。Scar19544m28この患者さんは以前に私が包茎手術を行なった方です。
包皮小帯側の縫合部はきれいなのですが、背側の縫合部は縫い目が気になるとのことで来院されました。
確かに気になります。
写真は麻酔のシールを剥がした直後なので、傷の部分が腫れていてテカッています。周囲が赤くなり縫い目とのコントラストが顕著に観察できます。
性器画像です。自己責任でご覧下さい。Scar19544m282そこで、いつもの修正手術を行なうことになりました。
電気焼灼手術です。傷の部分を焼き、正常の皮膚再生を期待する方法です。
性器画像です。自己責任でご覧下さい。Scar19544m283修正手術後2週間経過した傷跡です。傷は大分目立たなくなりました。
1ヶ月もすると再生された皮膚も周囲の皮膚と同じ色調になるので、ほとんど分からなくなります。
執刀医は、自分が行なった手術には最後の最後まで責任を持つべきです。
包茎手術専門クリニックの美容整形の先生!貴方に言っているのですよ!手術後の知らん顔や逃げたり、金を取ることだけに専念しないで下さい。クレームが多いのであれば、今の方法が間違っていると考えて下さい。
この患者さんは私が行なった手術患者さんですから、治療費はもちろん無料です。

|

« 修正手術#7 | トップページ | 修正手術#9 »

コメント

とても綺麗に治っていますね。
一つ疑問なんですが、この方は浅めに削られているように見えますが、他のこのブログの枕木が目立つ方などはかなり深めに削られているように見えます。
電気焼灼は削る深さを調整できるのでしょうか?また、どのような原理で深さを調整できるのでしょうか?
医者ではない私には理解できないかもしれませんが。
【回答】
電気焼灼手術は、微小な落雷を患部に繰り返し放電し、1回につき0.1mm~0.2mmの深さで焼いて行く方法です。
患部の状況に応じて、表層の処置で十分であれば浅く、深部まで処置しなければ治らないようであれば同じ場所を繰り返し、あるいは電極を近づけて放電します。

投稿: | 2014/06/25 23:59

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/37412/15638058

この記事へのトラックバック一覧です: 修正手術#8:

« 修正手術#7 | トップページ | 修正手術#9 »