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間質性膀胱炎で苦しむご婦人

Image_20231014131801 先日、間質性膀胱炎で6年間治療されて苦しんでいるご婦人が、娘さんに紹介されて当院に来院されました。膀胱水圧拡張術を7回、内視鏡手術を3回も実行されても治らなかったのです。

毎日の寝るまでの排尿の回数は20回以上で、深夜は18回の頻尿でした。地元の四つのクリニックや病院で、医師は、膀胱水圧拡張術を7回も行ない、さらに血尿や膀胱疼痛症があったので内視鏡で膀胱粘膜に多くある血管をレーザー光線で何回か凝固したのです。それでも治らないので当院に来院されました。

Image_20231014164201間質性膀胱炎と診断されている病気の原因は、原因不明の膀胱難病ではなく、膀胱出口に存在する膀胱括約筋が肥大して膀胱出口を閉塞しているから、膀胱に負担がかかるからです。ですから排尿障害を治さなければなりません。 

そこで、女性には排尿障害の治療薬は保険ではありません。そこでご主人に排尿障害のハルナールとザルテイアを処方して、奥さんに飲んでもらいました。すると、1カ月も経過しないうちに、1日昼間の頻尿は20回→→12回、夜間は18回→→12回に減少しました。さらにプラズマ治療もしています。

恐らくは、3ヶ月以上治療すれば、症状は100%→10%以下に下がるでしょう。😂☺️( ◠‿◠ )

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