前立腺ガンと診断されて23年間
PSA値が高くて針生検された人が治療されていました。しかしPSA値が上がる傾向があったので、前立腺の手術をしましょうと言われて悩みました。そして私を見つけて、当院に来院しました。2000年でした。
触診で前立腺を触れましたが、ガンは触れませんでした。恐らくは前立腺肥大症で排尿障害のためにPSA値が上昇したのでしょう。そのため前立腺の中で寝ていたガン細胞が起こされたのかもしれません。そこで男性ホルモンを下げるクスリを中止して、排尿障害の治療薬と前立腺肥大症の薬を処方しました。2023年の今年も元気に来院されました。なんと23年間経過して、今は81才です。😆 患者さんは100才以上生きると言っていました。😆
| 固定リンク