間質性膀胱炎の治療薬

　間質性膀胱炎の本質は、膀胱ではなく、膀胱出口が狭くなったために排尿障害で膀胱に負担がかかったからです。

　膀胱出口が狭くなったのは、膀胱出口の周囲に存在する膀胱括約筋が肥大したからです。男女問わず同じです。

難病指定の間質性膀胱炎は、膀胱の治療薬しか処方しないので、治るわけがないのです。私以外の泌尿器科医師は、間質性膀胱炎と診断するのは、全て誤診です。そして間違った治療して患者が治らないで症状が悪化するので難病指定をされてしまいます。

ですから排尿障害の治療薬＋膀胱治療薬＋水分の制限　で治ります。

しかし、膀胱括約筋を弛緩させる治療薬は、男性の前立腺肥大症のザルテイアしかありませんから、女性は自費になってしまいます。ご主人がいれば、ご主人に保険で処方して奥様に飲んでもらいます。独身であれば、ジェネリック薬で安価で購入するか、お父様に保険で処方して娘さんが服用するかしかありません。( ◠‿◠ )