エコー所見で分かる排尿障害の原因
男女問わず、排尿障害がある人のエコー所見をイラストに記載しました。膀胱出口がVの字、出口が膀胱内に突出、排尿筋肉が肥厚変形、膀胱三角部が肥厚、膀胱括約筋が肥厚、膀胱出口周囲の硬化像が確認されます。
正常のエコー所見のイラストです。膀胱出口周囲は平らで排尿筋肉も膀胱出口に向いて、膀胱括約筋は肥厚していません。また、このエコー所見は、通常のエコー画像の10倍以上に拡大して観察しますから、一般の医師は拡大しないで観察するので異常なしと診断してしまいます。
内視鏡検査で観察すると、Vの字出口が広く見えるので、排尿障害は無いと判断してしまいます。また、膀胱括約筋や排尿筋肉の肥大が見えませんから異常無しと思ってしまうのです。
今の私は視力低下でエコー検査が出来ませが、何千人もエコー検査を実施したので、症状を聞くだけで排尿障害が理解でき、処方すると皆さん症状が軽快します。😂🤣😸
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