芍薬甘草湯
中高年の人間が夜間就寝中に、足がケイレンしたりツッタリすることがあります。その予防にツムラ68芍薬甘草湯を処方すると、深夜の足の痙攣が治まります。
私が血液透析中に、体内の水分を3リットル以上吸収されるので、足の筋肉がが痙攣するのです。足が痛くて痛くて仕方がありませんでした。そこで、ツムラ18芍薬甘草湯を服薬すると、痙攣がおきなくなりました。
ところがその後、透析が終了して歩行すると、毎回フラついてフラついて歩けずに、ある日、転倒してしまいました。水分の吸収が原因と思い込んでいました。
ある日にツムラ68芍薬甘草湯をたまたま忘れてしまいました。するとフラつかずに正常に歩けました。ビックリです。何と芍薬甘草湯が原因だったのです。つまり芍薬甘草湯が足の筋肉の収縮をブロックしていたのです。
就寝前に芍薬甘草湯を服用して、起床するまで7時間以上経過すれば、歩行障害は出ません。しかし夜間にオシッコでトイレに行く場合には、壁に両手で体を支えながらゆっくりと歩行してください。
| 固定リンク
コメント