ワセリン

ワセリンは石油の沈澱成分です。石油を熱して作ると、上から順番に天然ガス、ガソリン、灯油(ストーブ燃料、ジェット燃料の原料)、ナフサ(プラスチック)、軽油(軽自動車、トラック燃料)、重油(船舶燃料、道路の接着剤アスファルト、ワセリン)の順です。重油を精製するとワセリンが作られるのです。

石油の原料は、今から35億年前の地球で初めて誕生した生命体の化石です。今の生命体は酸素呼吸ですが、初代の生命体は、地球に酸素が無かったので鉄呼吸でした。その後27億年前に光合成反応で酸素を合成する植物の先祖シアノバクテリアが生まれました。大量の酸素を産生したために、海水中の鉄が酸素と結合し酸化鉄になり、全ての鉄が海底に沈澱しました。

結果、海水中の全ての鉄呼吸の生命体は窒息死して沈澱しました。それが石油なのです。

太古の海水は大量の海底火山の成分だけでしたから、塩酸、硫酸、アンモニア、硫黄、窒素、鉄、岩石成分だけでしたから、その環境で生きる原始生命体は想像ができない生き物でした。その生き物の死骸・化石から抽出した石油→重油→ワセリンには、太古の原始時代の生命体の刺激成分が含まれているのです。毒性ありませんが、酸素呼吸の生命体の過剰反応を抑えるのです。

例えば、怪我やヤケドをするとケロイドや傷になります。ところが、怪我やヤケドの直後からワセリンを塗り続けると、キレイな皮膚になります。その理由は、怪我やヤケドの過剰な免疫反応・炎症反応を抑えてくれるからです。コロナワクチン接種後で赤く痛く腫れた腕にワセリンを塗ると、症状は取れます。ワクチンによる過剰免疫反応を抑えてくれるからです。つまり、太古の生命体の毒性を薄めて利用しているのです。

私が使うワセリンは、さらに純度を高めたプロペトです。