地方で難病に悩まれている方
地方で当院より遠距離の人々は、わざわざ当院に初診で来院せずに、地元の医師をだまして治療薬をもらってください。
❶難治性の慢性前立腺炎
原因不明とされていますが、前立腺炎の薬のセルニルトンを内服しても治りません。理由は隠れた排尿障害が原因なのです。そして不快感や痛みは、隠れた頻尿症状なのです。そこで地元の医師に、「オシッコが出にくい、オシッコが近い」と嘘を言ってα1ブロッカーとβ3作動薬を処方してもらってください。水分は1日1リットル以下にしてください。
❷難病指定の間質性膀胱炎
この病気も隠れた排尿障害で膀胱に負担がかかり、粘膜の異常、頻尿、痛みが発症するのです。膀胱水圧拡張や膀胱内薬剤注入しても治る訳がありません。そこで排尿障害の治療薬で効果が出るのが、前立腺肥大症の治療薬であるユリーフ・シロドシンです。ですが、男性の前立腺肥大症の薬なので保険でご婦人には処方できません。そこでご主人やお父様に頼んで地元の医師から前立腺肥大症だと言って購入してもらってください。さらに過活動膀胱の治療薬のβ3作動薬のベタニス、べオーバーは服用してください。水分は1日1リットル以下にしてください。
❸PSA値が高い場合
(A)60%〜80%の確率で寝ているラテント癌が前立腺に存在します。寝ているラテント癌を触れなければ長生きできるはずです。ですから、3カ月〜半年に一回の定期な触診をしてもらってください。PSA値が高いのは前立腺肥大症と排尿障害が原因ですから、そちらの薬を飲めば、PSA値は下がります。
(B)触診でガンが触れたのならば、遠方でも、どうぞお越し下さい。積極的ホルモン治療されると、ラテント癌が致死性の前立腺ガンになるのです。私の行う微量治療(1/28〜1/56〜1/120)を行えば、長生きができるからです。
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コメント
おはようございます。現在エストラサイトを2週間に1カプセル服用しています。1/120ということは一月に1カプセルなのですが,どのような人がそれだけで済むのでしょうか?
回答
触診でガンが全く触れずに、PSA値も1.0以下の人です。
投稿: | 2021/07/02 08:13
興味深い記事を見つけました。
間質性膀胱炎の患者には異常な新生血管が見られ、カテーテル治療で新生血管を閉塞すると症状の改善が見られる事が新たに発見されたそうです。
排尿障害や膀胱三角部の過敏性とやはり関係しているのでしょうか。
高橋先生のご見解を伺えればと存じます。
回答
排尿障害で負担のかかった膀胱粘膜を活性化させるために、自然反応で新生血管ができるのは当然でしょう。
その新生血管を閉じれば、それまでの血管も閉じて、膀胱の感覚神経も死にます。
時間が経過すると、恐らくは、新たな感覚神経が生まれ、症状は増悪するでしょう。
間質性膀胱炎の異常血管に対する、血管内カテーテル治療(新しい治療のご案内)
https://okuno-y-clinic.com/itami_qa/moyamoya.html
投稿: | 2021/07/03 12:41
ご回答ありがとうございます。
新生血管を閉塞して感覚神経が死んでも、根本的問題である排尿障害を治療しなければ、容易に再発するという認識で宜しいでしょうか。
排尿障害を治療しつつ、新生血管の閉塞を行えば、より早期に症状の軽減が期待できるという事はないでしょうか?
回答
そのような治療を実行したことが無いので分かりません。
投稿: | 2021/07/05 05:56