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アルツファイマーの治療薬


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認知症の原因でアルツファイマーと言う病気があります。脳内に悪いタンパク質が溜まっていき、脳の神経細胞が障害を受けてしまい、認知症になるのです。そのタンパク質がアミロイドβと言います。

最近のニュースで、日本の製薬会社のエーザイが、アルツファイマー病の活気的な治療薬を開発してアメリカで承認されたのです。

「承認理由について、患者の脳内に蓄積し発症に至るとみられる物質「アミロイドβ」が、同薬の投与によって一貫して減ることが臨床試験(治験)で確認されたと説明。一方で、認知機能の低下を抑えることができたとする治験結果を疑問視する声が専門家から出ている。このためFDAは、今後追加で行う治験で意図した効果が示せなければ、承認を取り消す可能性もあるとくぎを刺した。」

 
「同薬は軽度の患者に月1回の投与を想定。昨年以降、日本や欧州連合(EU)などでも承認申請されている。
 エーザイの内藤晴夫最高経営責任者(CEO)は「アルツハイマー病治療の歴史に新たな1ページを開くことができた」と承認を歓迎した。

530e2ed3a3ce46daa52a26f0a366c1e7 高齢者65歳以上の15%、462万人が、認知症です。そのうち60%がアルツハイマーなのです。これを抑えることが出来るのは活気的な事です。64歳以下の若年者認知症は3万7,800人も存在します。その内25.4%がアルツファイマーです。若年者が少しでもアルツファイマーを防げればいいですね。

 




 

 

 



 

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コメント

以前糖尿病の薬で先生に相談しました インスリンを出す薬は腎臓に悪いということでSGLT2スーグラに変えてもらいました 腎臓機能保護効果もありますか?
回答
保護効果がある訳ではなく、インスリンの増量で負担をかけないだけです。

投稿: 慢性前立腺炎患者 | 2021/06/17 11:12

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