動脈硬化の原因
動脈の壁は三層に分かれています。内膜・中膜・外膜です。内膜は粘膜で、中膜は平滑筋の膜です。
血液中の悪玉コレステロールが多いと、内膜に吸収され蓄積するのです。血液中の単細胞が内膜に侵入して、マクロファージに変身して悪玉コレステロールを貪食します。さらに泡沫細胞になります。
奇妙な事に、中膜の平滑筋が内膜に侵入して、やはりマクロファージに変身するのです。そして当然のように悪玉コレステロールを貪食して、やはり泡沫細胞になるのです。
さらに不思議なことに、平滑筋が線維芽細胞に変身して、コラーゲン線維を作り、単細胞と平滑が作ったたくさんの泡沫細胞を集合して動脈硬化を作るのです。
以上の事実から動脈硬化を防止するためには、どうすれば良いと思いますか?
イラストで動脈硬化と防止方法を解説します。 ❶先ずは悪魂コレステロールを下げるべきです。男性ホルモン・女性ホルモンを上げると、ホルモンに関連したガン細胞が発生するかもしれません。そこで人体にホルモンと誤解させる構造式の似た大豆イソフラボンを取るべきです。
❷平滑筋がまマクロファージに変身して、悪魂コレステロールを食べた泡沫細胞の50%以上作っています。平滑筋の興奮を押さえるサプリメントが、実は大豆イソフラボンなのです。またザルティア・タダラフィルも平滑筋を安心させるのです。
❸平滑筋のもう一つの作用が、線維芽細胞に変身してコラーゲン線維を作り泡沫細胞を固めて動脈硬化を作るのです。ザルティアを処方すれば線維芽細胞が作らなくなるので動脈硬化が減りますね。大豆イソフラボンも平滑筋を抑制します。
どうです? 不思議で面白いでしょう。
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コメント
主人は多発性脳梗塞と慢性腎不全と前立腺肥大です。ザルティアはどれにも効果があるということでしょうか。少しでも可能性があるのなら飲ませてみたいと思います。
回答
脳梗塞と前立腺肥大症には有効です。
投稿: いずっこ | 2021/05/13 21:00