貧血
健康な人は、血液に濃度をヘモグラビンHbで調べると15です。慢性腎不全の私は造血させる酵素が腎臓から分泌されませんからヘモグラビンが11〜13です。
今回の心臓カテーテル手術後の後遺症ぬの出血のために、ヘモグラビンが9→8→7.7→8.2にらまで低下したのです。少し息苦しく、歩行時が不安定です。恐らく、鎖骨下静脈の針を刺した時に複数の傷を作ったのでしょう。ところが私は血液透析をしていますから血栓が作らないように、血液サラサラにする薬を飲んだり注入するので、傷が出来ても血栓ができないで血液が傷から大量に漏れたのでしょう。
私の体重が今現在63kgですから、血液量は約5ℓになります。ヘモグラビン11→8になったので、23%が欠損したと考えると、約1.2ℓも出血したことになります。
そうなると、正常の状態にするために、時間をかけていろいろ事をするのです。
❶先ずは貧血になりますから、体内に酸素が十分に供給されなくなります。そのために血液から脱水して、血液を嘘の濃くします。
❷その脱水した水分を他の臓器に、一旦溜めるのです。それが心不全・心臓浮腫と肺水腫です。その時点で、心臓の病気・肺の病気と誤解されるのです。
❸濃くなっても血液の量が少ないので、血液の移動速度を高めるために頻脈になるのです。しかしながら、心臓の周囲に水が溜まっていて心臓を圧迫していますから心臓に負担がかかります。❸それを避けるために、心臓と肺に溜まった水分を血液に戻すのです。
❹血液中の水分が増えると、今度は血液が薄くなるので、貧血が初期の時よりも更に低下します。想像力のない医師によっては「まだ出血している!」と誤解してしまうのです。
❺肺の周囲に溜まった血液が呼吸の動きを制限されてしまいますから、吸収しなければなりません。水だけではないのです簡単に吸収できませますん。そこで高熱を出すのです。高熱をを出すと免疫システムが刺激されて、白血球とマクロファージが増加して、白血球とマクロファージが血液を食べるののです。
貧血と言う単純な病名であっても、こんなに複雑な所見や病名になるのです。
私の分野である泌尿器科でもなくさんあるのますの
❶慢性前立腺炎
前立腺に原因不明の炎症があるので、なかなか治らない。
❷間質性膀胱炎症
やはり原因不明の免疫が原因で、膀胱粘膜下の間質に炎症が起きる。膀胱が小さくなり、頻尿と痛みが出る。
❸神経因性膀胱
膀胱を支配する神経の機能が低下して、膀胱が収集ししなくなった。
❹前立腺肥大症
年齢と共に男性の前立腺が大きくなり。排尿障害が悪化する。
❺PSA高い=前立腺ガン
前立腺ガン細胞からPSA酵素が漏れ出て血中に入り、血中PSA値が高くなる。
❻高齢ご婦人の何回も繰り返す急性膀胱炎
毎月の膀胱炎を繰り返しバイ菌が検出されるので、陰部を不潔にしているからだ。
❻陰嚢掻痒症
中年の男性が何年も痒くて治らないので、泌尿器科、皮膚科に何軒に行っても治らない。
❼膣掻痒症
何年も前から、膣が痒くてカンジダ性膣炎と診断されて、何年も抗真菌剤の坐薬や飲み薬を使用しても治らないのです。富婦人科や泌尿器科に行っても治らないのです。
❽慢性副睾丸炎
陰嚢の睾丸の上が痛くなるのです。長期間抗生剤を飲んでも治らないのです。
❾精索静脈瘤
左の精索静脈に痛みが出て、精索静脈瘤と診断されても痛みが取れないのです。
以上の病気は、全てが排尿障害と脊髄神経回路の組み合わせで様々な病気と誤解されるのです。排尿障害の治療と脊髄神経回路の治療です、80%の患者さんは治ります。の
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