前立腺ガンの治療法
ガン細胞は針生検で刺激したり、男性ホルモンを極端に低下させるホルモン治療を実施すると、4、5年後には悪性度が高い去勢抵抗性前立腺ガンが生まれるのです。
❶それを避けるためには、針生検はしない。
❷触診だけで、前立腺ガンの状況を把握する。
❸男性ホルモンを低下させるホルモン治療を避ける。
具体的な治療法を解説しましょう。
⑴ エストラサイト
この薬剤は【女性ホルモン+抗がん剤】です。前立腺ガン細胞は男性ホルモンの低下に対して、極端に神経質になるのです。女性ホルモンが高くなっても、ガン細胞は無視するでしょう。しかしながらガン細胞は女性ホルモンを吸収して死滅するのです。さらに抗がん剤と一緒に細胞内に吸収されるので死滅の頻度が高くなります。
定型的な投与量は毎日4カプセルです。私はそれを毎週1カプセルあるいは2週間に1カプセル服用してもらいます。通常量では、ガン細胞が認識してしまい、細胞分裂や拒否反応=悪制度が増加するに決まっています。極端に少量であれば、ガン細胞が認識しなくなるので、拒否反応や細胞分裂が進行しません。
⑵ ザルティア
前立腺肥大症などの排尿傷害の治療薬です。この薬剤の作用は一酸化窒素NOで、全ての細胞を緩めリラックスさせるのでです。膀胱出口や前立腺の平滑筋をリラックスさせるので排尿が楽になるのです。この作用は前立腺ガン細胞もリラックスさせるので、治療薬を拒否抵抗しないで吸収するでしょう。エストラサイトに拒否反応しないように、同日に服用します。
⑶ イクスタンジ
ガン細胞が男性ホルモンを作る悪性度の高い去勢抵抗性前立腺ガン細胞を死滅させる薬剤です。男性ホルモンを作る細胞に吸収されて、男性ホルモンを分解する薬です。男性ホルモンが減少すれば、悪性度が低下するのです。
正式に処方量は毎日4カプセルです。前立腺ガン細胞の拒否反応を避けるために、毎週1カプセルあるいは2週間に1カプセル服用させます。
どうですか? ガン細胞の性格を考慮して治療するべきなのです。投与量が1/28〜1/56ですから、ガン細胞も気付かず、副作用もわずかしか出ないのです。
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