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高齢者の重症化率

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コロナ感染の重症化率を比較すると、30歳代を【1】とすると、60歳代で25倍、70歳代で47倍、80歳代で71倍、90歳代で78倍まで高いのです。

では高齢者は感染重症化率が高くなるのでしょう? この理由は体力の低下が作るのです。

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年齢層:  若年者  /  高齢者
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体力:        強い      弱い
白血球:     多い      少ない
免疫細胞:  普通      多い
動脈硬化:  ない      多い
血流:        正常      少ない
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4353662461bc4085b5b4f837d005628f 高齢者は年齢と共に体力が明らかに低下します。そのような体質では、免疫システムでしか対応できないのです。そのため、感染症になると高齢者の人体は、自分を守るために免疫反応で守ろうとするのです。しかし免疫反応がバランス良く反応しないと、強い反応が生じます。いわゆる、「サイトカイン・ストーム」です。

昔、ある高齢者がインフルエンザにかかっても、微熱程度で、インフルエンザ検査で陰性だったので、医師は様子を見るだけにしたのです。翌日その患者さんは肺炎で亡くなったのです。医師は「インフルエンザ検査がマイナスだったから、私は責任は無いlと言ったそうです。検査結果の正解率は、70%〜80%ですから100%信用できません。また感染したからと言っても、必ずしも高熱は出ません。

新型コロナウィルス感染もインフルエンザと同じで、高齢者の場合は、自己免疫過剰反応が起き、サイトカイン・ストーム現象になって重症化するのです。したがって、高齢者の感染の場合は、サイトカイン・ストームを回避するために、ウィルス感染であってもバイ菌を殺菌する抗生剤と免疫を抑えるステロイドが必要なのです。抗生剤は体内の常在菌を少なくしてくれるので、白血球・マクロファージが反応しにくくなるので、炎症が生じません。

一般の医師は。抗生剤はウィルスに効かないから投与してはいけない、ステロイドは免疫を抑制するから処方してはいけないと思い込んでいるのです。病気は単純ではないので、十分に考えて治療するべきです。

 

 

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