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病気の原因の追求

一般的な実例を挙げましょう。

❶高齢者男性の排尿障害
→❷前立腺肥大症
→❸個人の体質?
→❹高齢者男性の80%が前立腺肥大症
→❺多過ぎると思いませんか?

この病気の考え方は、素人的な考え方です。プロの医師が、この程度の考え方では、病気の本質は治せません。ですから、治せない原因不明の病気が多いのです。

私の病気の考え方は次の通りです。

⑴高齢者男性の排尿障害
→⑵人間の膀胱出口は、男女問わず微妙なバランスで排尿している。
→⑶少しでもアンバランスの人は、若い頃より排尿障害が存在する。
→⑷アンバランスが続くので、必要以上の腹圧をかけて排尿することになる。
→⑸腹圧をかけると、膀胱出口が十分に開かないので、前立腺に直接に圧力負荷がかかる。
→⑹何十年も繰り返し負荷をかければ、前立腺の細胞の生体反応で、平滑筋の増殖と繊維化が生じる。
→⑺次第に前立腺は大きくなり、結果、前立腺肥大症になる。
→⑻前立腺が大きくなると、前立腺が膀胱側に突出するため、膀胱出口がいっそう開き難くなり、排尿障害をさらに自覚して、医師に受診する。

4jigen 病気の原因を立体的・空間的・時間的、3次元〜4次元の世界を詳細に理解できたでしょう? イラストのように1次元〜4次元の考え方を積極的にするべきなのです。一般の医師の考え方は、1次元〜2次元程度しか判断しないので、誤診する可能性が高いのです。

私が最近になって心房細動あるいは心房粗動になってしまいました。近々心臓内科で心カテーテル電気凝固術を行う予定です。異所性のペースメーカーの刺激が原因ですが、その発生の理由は体質です。しかし、その体質の発生理由に気がつきました。それが証明できたら公表しますね(笑)。

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