色々な膀胱炎
膀胱炎には様々な病名があります。
❶間質性膀胱炎
❷過活動膀胱
❸慢性膀胱炎
❹急性膀胱炎
❺膀胱疼痛症
❻うっ血性骨盤疼痛症候群
それぞれの所見がイラストの通りです。この中で明確な所見のない病名が、膀胱疼痛症とうっ血性骨盤疼痛症候群です。しかし、これはおかしいとは思いませんか? 秒kの原因が不明なのに病名を付けているのは正しい医学や科学ではありませんね?
さらに、間質性膀胱炎も慢性膀胱炎も過活動膀胱も原因不明です。原因が判明しているのはバイ菌が原因の急性膀胱炎だけです。こんないい加減な医学があるでしょうか。
具体的に解説しましょう。
❶間質性膀胱炎
原因不明の膀胱症状です。頻尿と膀胱の痛みがあるのですが、細菌は検出されません。膀胱鏡検査では、毛細血管の増殖と点状出血とハンナ型粘膜潰瘍があります。原因不明なので、特殊な免疫反応と思われているのです。
❷過活動膀胱
頻尿と尿意切迫感と、人によっては尿失禁の症状です。細菌感染はないので、原因不明です。膀胱鏡検査を行っても、所見は特に有りません。原因不明です。
❸慢性膀胱炎
毎年4回〜12回の膀胱炎症状、頻尿・膀胱痛・排尿痛・残尿感の症状があるのですが、細菌感染は認められません。多くの医師は院部を不潔にしているからだと、理由付けするのです。しかし、日本人は毎日入浴しているのに、不潔である訳がありません。
❹急性膀胱炎
細菌が原因の本当の膀胱炎です。原因はセックスによって、陰部の雑菌がピストン行為によって、男性のペニスから女性の尿道に挿入されてしまうのです。ですから若い女性が離間し易いのです。出産をすると、尿道口と膣の距離が離れるので、急性膀胱炎にはなりません。高齢者のご婦人はセックもする訳がないのに急性膀胱炎と診断するバカな医師が存在します。
❺膀胱疼痛症 ❻うっ血性骨盤疼痛症候群
どちらも下腹部の痛み症状のある病気です。どちらも原因不明です。うっ血性…はエコー検査で、骨盤内の静脈がうっ血拡張していることが認められますが、原因不明です。
さて、これらの病気で原因が明確なのは、急性膀胱炎だけです。一般的な医師は、明確な原因と,明確な症状との組み合わせしか理解できないのです。膀胱炎症状が色々あると理解できないので、原因不明となってしまうのです。
著名な病気の症状として、急激な歯の痛み、突然の四十肩.五十肩、胃痛、左手の痛み、冷や汗で突然死される人がいます。この病気は、心臓の痛みの無い心筋梗塞です。心臓の神経から発生した神経情報が、周囲の脊髄神経を介して、心臓以外の他の神経感覚に置き換えてしまうのです。これを「関連痛」と呼びます。
これは有名な症状ですが、他の病気では無いと誤解しているのです。………情けない。上記の膀胱炎も病気は、全てが排尿障害と頻尿症状の組み合わせで形成されているのです。排尿障害よ頻脈の治療ですべてが治るのです。
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