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3,775話

私が,このブログを記載したのが、2004年6月7日です。現在は2021年3月ですから、16年9ヶ月も経過しました。記載したブログの件数が3,775件でした。ブログは10サイト作りました。❶開業医こぼれ話❷トワイライトゾーン❸フォアダイス❹代替医療の光と影❺前立腺肥大症と前立腺ガン❻包茎と包茎手術❼慢性前立腺炎❽間質性膀胱炎 ❾泌尿器科の常識と盲点➓STDの10サイトです。私が途中で断念するだろうと思っていましたが、これほど継続するとは思ってもいませんでした。

始めのうちは、ある意味で「宣伝」のつもりで記載していました。街中の小さな無名の開業医でしたからです。しかも開業医として診療圏内が非常に狭かったのです。
 通常、診療圏内は、1次圏内が半径500メートル、2次圏内が半径1,000メートルです。ところが途中に道路や川があると、そこで終わるのです。高橋クリニックは、東に100メートルで第二京浜道路があり、西に10メートルで急な坂があり、南に100メートルで新幹線と東横線があり、北に150メートルで環状七号線があります。以上の数字から考えると、診療圏は通常のたった2.75%でしかありません(笑)。

私は総合診療を目標に実施していましたが、周囲に整形外科がありませんでしたので、整形外科リハビリを希望される患者さんが多く来院されました。そのうち、泌尿器科専門医として泌尿器科の患者さんを治療したいと思いました。そこで2004年3月から、ブログ記載を書き始めたのです。

患者さんが、それほど来院しないだろうと思っていましたが、次第に遠方から患者さんが来院されたのです。記事の内容に応じて、北は北海道から南は九州・沖縄から来院されたのです。さらにインターネットで海外にお住みになっている日本人も来院されたのです。診療圏内が1,000km以上に範囲が増加したのです。

05a09246dbea4b918c56371008cd8f81 こうなると、常識的な記事だけでは面白くありません。そこで、いろいろな事を考え記載することにしました。正しい考ええ方や知識を公開することで、たくさんの人々を助けることができます。自分の収入利益はどうでも良くなりました。医師は人を助ける事が使命だからです。次第に病気(慢性腎不全・血液透析・身体障碍者・緑内障・視力障害)が発生していますが、負けずに勉強してる努力しています。

他の医療機関で常識だけで治らない患者さん達が20%も存在しました。その大勢の人々を私の考えた非常識で治しました。私は必要以上に人々を助けてはいけないのかも知れません。神さまの方針を壊す私は、自分が死んだ時には地獄へ落ちるかも知れませんが、自分の意志を通します。

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コメント

お疲れ様です、高橋先生
診療圏が小さいとの事ですが、クリニックがどこにあるのか分かりにくかったです。2010年に先生のクリニックに初めて行った時、近くの地下鉄の駅からたどり着くのに小一時間ほどかかりました。2018年2度目の訪問時もGoogleマップ使いながら行きましたが、また、小一時間かかってしまいました。【なかなか辿り着けないクリニック]って銘打ったら希少価値が上がるかもしれませんね(笑)
そういや35年前、徳島で学生生活していた時、世界一分かりにくいお店 ジパングという喫茶店があって 面白がって よく行ってました
1回行っても 次行くと 道に迷ってました。カーナビみたいな便利な物がない時代で 連れと迷うのを楽しんでた感じです。
それにしても、もうすぐ4000回も見えて来ましたね。毎回毎回、先生のブログを拝見するとその知識量や発想力に驚かされています。
医学に関する事はもちろんですが、特にトワイライトゾーンは秀逸でした。非日常の世界、別の世界の存在を感じさせてもらえて更新を楽しみにしていました。
また楽しみにしてますので、お元気でブログを更新してください。

【昨年、コロナ禍中の七夕に手術して頂いた神戸のおっちゃんでした】
回答
ありがとうございます。

投稿: ルーンやす | 2021/03/09 16:41

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