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コロナ感染の後遺症

コロナ感染者の50%に後遺症が出現すると報道されています。その記事が下記の如くです。軽症にもかかわらず、何故、後遺症が残り、嗅覚障害・味覚障害があると、一般的に疑問を感じています。

🌠「味覚と嗅覚」半分も感覚戻らず
 大阪府内に住む30代の女性Aさん。8月に新型コロナウイルスへの感染が判明、軽症と診断されました。入院は約1週間でしたが、当初から味覚と嗅覚が完全に失われ、退院から4か月が経った今も、半分も感覚が戻っていないといいます。

🌠 半数近くが「何らかの後遺症」
 和歌山県が退院から2週間以上が経過した163人を対象に調査したところ、半数近くの46%が「何らかの後遺症がある」と回答。症状は嗅覚障害が最も多く30人、倦怠感が26人、味覚障害が20人、呼吸困難感が20人でした。また、記憶障害を訴える人もいました。

疑問を感じている方が不思議です。
先ずは、何故に重症化すると思われますか?その理由は感染した場所によるのです。呼吸器・心臓・免疫システム・脳です。
Corona7 ❶一番感染の多い呼吸器に感染すれば、気道から肺細胞に感染して、多くの肺細胞が死滅します。また感染した肺細胞から呼吸をコントロールする自律神経や随意神経にも当然感染します。すると、神経のコントロールができなくなり呼吸障害や呼吸停止になります。結果、人工呼吸機で呼吸を維持するしか方法はありません。
❷血管の細胞にも感染したために、血管内皮細胞が死滅します。すると、簡単に補充するため死滅した内皮細胞の血栓が付着して盛り上がります。当然、血管にが細くなるので、血流がジェット流になり血栓がさらに増えて、最後に剥がれてしまい、それが心筋梗塞の原因になるのです。
Akunin9 ❸全身にウィルスが拡散すると、免疫システムが過剰反応を起こします。その影響で血小板が凝固してたくさんの血栓ができ、全身に廻ります。結果、脳梗塞、心筋梗塞、肺梗塞になり、死に至るのです。
❹感染した人で、記憶障害や脳の年齢が10歳も老ける人が存在するそうです。血液中のウィルスが脳に届き感染します。脳は神経中枢ですから、感染して死滅すると再生はしません。当然として記憶障害や認知症になるでしょう。

以上のことが重症化の原因です。これが当てはまらないのが軽症ですが、コロナウィルスは全ての細胞に感染するのです。上気道の鼻腔・口腔にも感染します。当然として、鼻腔の嗅覚細胞・嗅覚神経、口腔の味覚細胞・味覚神経にも感染します。嗅覚細胞や味覚細胞は死滅しても、ほとんどが必ず再生します。しかし、神経細胞は死滅すると、二度と再生しないのです。

ですから、死に至るような重症化ではない軽症であっても、神経も巻き込むコロナ感染の場合は、後遺症が延々と残るのです。

 

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