スピードが人格を変化させる。
テレビのニュースで時々自動車関係の犯罪や事故が起きますね?あおり運転、スピード違反、急ハンドル、いねむり運転、飲酒運転など普通の人であれば考えられません。
普段の日常生活では普通の人が、車の運転をすると人格が急に変わるのです。これは何故でしょう。理性が失われるのでしょうか?
普通の人間が走ること出来ない秒速10メートル=時速36km以上のスピードで走ると、自分が普通の人以上の能力があると錯覚するのです。自分は、それこそ神に近い存在だと誤解するのでしょう。そして自分のコースを妨げる他人は悪魔やサタンや奴隷と誤解して天罰を与えようと思うのです。それが「あおり運転」などになるのです。
自動車運転以外にも、出世して企業の社長や会長になったり、選挙で当選して代議士や大臣になると、「俺の言う事、やる事に間違いは無い!」「俺に言った通りの事をしろ!」となるのと同じです。
また、有名な大病院の医師が、病気で苦しんでいる患者さんに対して、ワンパターンの検査結果に異常がないと、「気のせいです。」「ストレスが原因です。」「お年のせいでしょう。」と診断するのと同じです。私も気をつけなければなりませんね。
もしかすると、大洪水や2つの大都市を消滅させた神様も、あおり運転のドライバーと同じかもしれませんね?
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