脊柱管狭窄症の治療
脊柱管狭窄症の患者さんが、大病院の整形外科で手術をしても、痛み症状が治らないで当院に来院される方がいます。このイラストのように極端に圧迫された脊髄神経が、圧迫を除去しただけで、脊髄神経が再生できるでしょうか?一般的に神経細胞は再生しないと思われています。
脊柱管狭窄の手術を行っても、痛めた神経細胞が回復しなければ、症状が無くなる訳がありません。すると整形外科医は、しばらく様子を見ましょうと言うのです。患者さんがら言えば、痛みを治すために手術をしたのに………😞
基本から考えてみましょう。脊柱管の内膜が硬く厚くなって脊髄神経を圧迫するのです。当然、神経周囲の血流が圧迫されて血流が悪くなります。血流がなければ神経の機能は極端に低下します。血流によって神経内のミトコンドリアが活性化してエネルギーを放出して、それを使用して神経情報を電気で流すのです。
神経細胞1個には、ミトコンドリアが1,000個以上存在します。普通の細胞1個には、ミトコンドリアは100個前後です。つまり神経細胞はかなりのエネルギーが必要な細胞なので、普通の細胞の10倍以上のミトコンドリアが存在するのです。
このダメになった神経細胞の原因の一つが、ミトコンドリアの機能不全=エネルギー不足=神経の情報伝達の傷害と考えることができます。
ところが、整形外科の医師は、神経は単なる生体電線だと思っているだけで、傷んだ神経を治す手段を持っていないため、ただただ様子を見ているだけです。
そこで私はプラズマ療法を行うことにします。プラズマ治療は大量のマイナス電子e-を体に放射するのです。すると、生体内で色々な反応が起きます。感染した細菌やウィルスを殺菌してくれます。ガン細胞を抑え込んでくれます。オチンチンが立たない男性を立たせてくれます。そして神経痛の患者さんの痛みを治してくれるのです。
脊柱管狭窄症の患者さんに毎週1回30分のプラズマ治療を行うと、2回〜3回の治療で痛みが軽減します。1ヶ月ほどでかなり軽快するので、その後は毎月1回に減らしても、そのまま持続できます。患者さんには喜んで頂いています。
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