防災の日
毎年9月1日は防災の日です。防災の事故で心肺停止の人を見つけたら、急いで対処しなければなりません。
❶心臓マッサージ
昔はマッサージの回数は15回毎で人工呼吸をしていました。今は1分間に100回になりました。イメージ的には、アンパンマンの歌のリズムで、5回繰り返せばいいのです。。
あ・あ・アン・パン・マン 1 2 3 4 5
や〜・さ・しい・君・は 6 7 8 9 10
行・け〜・みんなの・た〜・め 11 12 13 14 15
ま〜・もる・た〜・め 16 17 18 19 20
❷人工呼吸
心臓マッサージが20 回終えたら、即に人工呼吸をしなければなりません。人工呼吸のマスクとアンビューバックを利用します。……しかし、アンビューバック・マスクで人工呼吸を行っても、効果が得られないことを、何回か経験してました。
そこで、アンビューバックとマスクを外して、心肺停止の人の口に、自分の口を直接付けて、自分の肺から空気を吸入すると、必ず自発呼吸が再生するのです。
その理由は、アンビューバック・マスクでは繊細な人工呼吸ができないと思っていました。私は麻酔科でもトレーニングしていましたから、そんなバカなと思っいました。しかし、何回か経験すると、違うことに思いつきました。
人工呼吸器道具は、周りの空気や酸素を吸入しているから効果が得られないのでしょう。ところが、人が直接吸入すると、行う人の命のエネルギーの呼気が患者さんの肺に入るので、息を吹き返すのではないかと思いました。他人の口に自分の口を接触はしたくはないですが、人を助けるためですから仕方がありません。
そして沈黙した行為ではなく、「○○さん!戻って来なさい!」と大声で叫ぶのです。再生します。
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