手術の見学
ペニスにシリコン・コラーゲン・ヒアルロン酸を注入して大きくさせる手術を行なっているクリニックがたくさんあります。その異物の注入治療を受けた人々が、術後の後遺症で悩み、高橋クリニックに何人も修正手術で来院されていました。
自然体な方法で、大きく出来る方法はないのか?と思っていたら、ある日「!」思いつく事があり、解剖学的生理学的根拠に従って、自分で工夫した「陰茎長大手術」を開発しました。
7月11日土曜日と7月14日火曜日に、「銀座みゆき通り美容外科」の水谷院長先生ともう1人の医師が、私の考案した陰茎長大手術に興味を持たれ、2回も見学に来られました。
私は高齢者で身体障害者1級ですから、スムーズな手術が次第に出来なくなっていましたから、そろそろ手術を引退しようと思っています。このままであれば、私が考案した手術方法は無くなるものだと思っていましたから、ある意味で嬉しい限りです。麻酔方法、切開のデザイン、バック筋膜の切開・剥離手順、根部の剥離方法、傷が残らないような縫合方法などを詳細に解説しました。
写真は水谷先生との記念撮影です。この先生は見るからに真面目な雰囲気の医師です。恐らく、医療技術に専念する匠(たくみ)の外科医です。一般の美容外科医はお金儲けに専念しているのが、通例ですが、この先生には安心してご指導致しました。
美容外科の先生ですから、私よりも手術は上手いと思います。私が手術を引退したら、「銀座みゆき通り美容外科」を受診して下さい。料金がいくらになるかは分かりませんが…。
まさか、この私がこんな手術をしているとは思わないでしょうね。しかし、私は様々な事で悩まれている患者さんを助けるために、いろいろな病気やコンフミレックスに興味を持って集中するのです。前立腺ガン・頻尿・痛み・痒みなどで悩む患者さんやコンプレックスで悩む患者さんにも平等で対応するのです。
| 固定リンク
コメント
高橋先生、お疲れ様です。
高橋先生が考案された内視鏡手術も何方か後継者が現れると良いですよね。是非、現れて欲しいと願ってやみません。
高橋先生、それまで、どうかご無事でお元気でお過ごし下さいませ。
何年も前の私の初診の日、高橋先生は私に
「たとえ地べたを這いつくばってでも生きようと思いなさい。
今世の今回の人生を生き切らないと、また同じ事を繰り返さなきゃいけなくなるよ。だから、精一杯、生き切らないとね。」と、仰有られていました。
私という人間は精一杯、生きていますか?と、問う日々です。
高橋先生のご健康をいつも祈っております。
投稿: | 2020/07/15 22:55