ノストラダムスの大予言
皆さんご存知の1973年に五島勉氏の「ノストラダムスの大予言」がベストセラーになり、私も読みました。当時の私は大学の2年生でした。1999年7月に人類は破滅すると記載されていました。それを信じて、40歳代で死ぬから、それまで自分の思った通りに生きようと思っていました。私が出世しないであろう大学病院を、博士号を獲得もせずに8年で辞め、救急病院を3年勤めてから、開業医になりました。それが今の私です。
しかし、1999年の7月を過ぎても何も起きませんでした。ノストラダムスが時間を間違えたのかな?と、思っていた時に、2001年9月11日、いわゆる「9・11」にアメリカでテロ事件が起きたのです。
「1999の年、7の月、空から恐怖の大王が降ってくるだろう、アンゴルモワの大王を復活させるために、その前後の期間、マルスは幸福の名のもとに支配するだろう。」
この「恐怖の大王」は具体的には何でしよう?
❶ニューヨークで起きた9.11テロ事件がノストラダムスの予言だったのでしょうと、作者の五島勉さんが後日おっしゃっていました。もしそうであれば、大魔王はイスラム教原理主義者であるアルカーイダでしょう。しかし、この事件は死亡者が2,996人で負傷者が6,000人以上でした。でも、これでは世界的レベルの人類滅亡の事件ではありませんでした。
作者の五島勉さんは、2020年7月に90歳で亡くなりました。これは、ある意味でノストラダムスの大予言を証明するためのキッカケかも知れません。
❷新型コロナウィルスが世界的に感染流行した現在に日本でも1日の感染が981人にもなりました。世界でも1,500万人も感染し、死亡者が61万人も超えています。
これほどの世界レベルで起きている現象こそが、ノストラダムスの大予言そのものかも知れません。そして大魔王が新型コロナウィルスなのかも知れません。
❸さらに二酸化炭素による世界の温暖化現象により、南極・北極の氷が溶け、海水の水位が高まり島々が沈み、海水の温暖化により台風やハリケーンにより世界的に豪雨災害・洪水・土砂崩れなどの被害が多く、また逆に温度が下がる地域は大雪になっています。二酸化炭素の大気から恐怖の大王=温暖化が降ってくる」と言う事かも知れません。
以上の現象のすべてが、予言通りの現象だとすれば、1999年7月から20年以上もかかる時間と膨大な犠牲者が出た予言だったのかも知れませんね。これを生き残った私たちが、これからの人類を救うのかもしれません。皆さん頑張りましょう。
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コメント
お世話になっております。
父のことで相談なのですが、
コロナの影響で大掃除をした際に
重いものを持ったことから
肩を痛めてしまったらしいのですが
接骨院で肩の電気治療しても治らず
先日MRIを取ってもらっても異常なしと判断されたとのことです。
場所は肩の関節のあたり
(筋肉を押した時のスジの部分というのでしょうか)
右肩だけうまく上に伸ばせない四十肩?のような症状
らしいです。
病院の先生には動かさないと
筋肉が硬くなるから運動して伸ばすようにと言われたみたいです。
先生の記事で
四十肩・五十肩の三つの原因というものを拝見しました。
http://hinyoukika.cocolog-nifty.com/kobore/2020/04/post-7667ad.html
おそらく記事の❷前挙筋腱炎(難治性の四十肩・五十肩)
だと思うのですが、
この場合は右の脇腹が痛いといって接骨院などで
電気治療とマッサージを受けるのがいいでしょうか?
回答】
お父さんの脇の下を指で圧迫して、痛がる部分を探して下さい。
場所が判明したら、その部分をご自分でも、ご家族にでも5分ほど1日に2回〜3回マッサージして下さい。
さらに痛みの部分に湿布薬を貼って下さい。
投稿: sato | 2020/07/25 14:24