母校に寄附
先日、慈恵医大からの寄付の依頼があったので、銀行から振り込みました。以前から慈恵医大は病院をどんどん建て直していました。慈恵医大病院は、都内の他の大学病院に比べて、断トツに黒字でした。
ところが、今回の新型コロナウィルス感染者が慈恵医大病院にたくさん発生したのです。そのために、外来の閉鎖、新規の入院を中止し、沢山の手術も中止になりました。
結果、数少ない黒字の大学病院が赤字になったのです。慈恵医大は、病院が四つあり、港区新橋の本院、調布市国領の第3病院、葛飾区青戸の葛飾医療センター、千葉県の柏病院の四つです。10年ほど前から全ての病院を新築・改造しているので莫大なお金が必要になります。黒字であれば問題ありませんが、今回の件で大学は危機に迫られているのです。
そこで、大学の理事長が同窓生に寄付のお願いをされたのです。入学・卒業して今の自分があるのは大学のお陰です。さらに腎不全で急変してICUに緊急入院して助けてもらったのも大学のお陰です。当然として寄付するでしょう。しかし同窓生の勤務医や開業医も新型コロナウィルスの影響で収入はがた落ちです。それでも出来るだけ寄附をしました。
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