コロナウィルスの個性
❶感染しても症状の出ない人がいます。
❷感染して治療しても、ドンドン重症化して自発呼吸が出来なくなり、さらに人工呼吸を行っても改善せずに死亡する人がいます。
❸軽症だった人が治療したら、2週間程でPCR検査がマイナスになり、退院出来たのに、その後再び症状が発現して重症化した人がいます。
❹高齢者や持病のある人が、感染すると、重症化して、リスクが高くなる。
❺若者や子供まで感染して重症化する人がいます。
❶一般的なウィルス感染症では、❶の現象はよくある事です。
❷通常のウィルス感染症では、治療すれば、死亡率はそれほど高くはありません。
❸一度免疫が出来たら、二度と同じウィルス感染症にはかかりません。
❹高齢者や持病のある人が感染しても、一般的に医師はそれ程、重症化するとは思いません。
❺あらゆるワクチンを接種したばかりの若者たちは、免疫力が高いはずなのに、何故に感染するのでしょう?
以上のことから、考える必要があります。
❷これは、恐らく感染しても免疫抗体IgGができるまでに、ウィルスの増加が著しいので、免疫抗体が完成した時には、ほぼ全ての細胞が感染して手遅れになっているのでしょう。また、白血球免疫が過剰興奮したために、自らの細胞を攻撃=致死性の自己免疫疾患に陥ったのです。
❸ウィルスの細胞膜を認識して、リンパ球のB細胞が免疫抗体IgGを作るのですが、ウィルスが次々に細胞に感染するために、ウィルスの外膜が変化し続けるので、最初に作った免疫抗体が合わなくなるのでしょう。もしかすると、人間の細胞の中で何回も増殖し続けるので、人間の細胞のタンパク質を部分的にコピーして、ウィルスの外膜にしているのでしょう。そのため、免疫抗体がウィルスではなく人間の細胞と誤認してしまい、免疫抗体がウィルスを攻撃出来なくなってしまうのかも知れません。
❹高齢者や持病(糖尿病・高血圧・ガン・慢性肺炎・膠原病)のある人は、免疫抗体が普段から過剰に負荷がかり、そのため、直ぐには免疫抗体が作られません。当然として、体を守る原始的な白血球免疫が興奮し易くなり、致死性の炎症反応や自己免疫類似疾患になるのです。
❺さて、若者まで何故にコロナウィルス感染になるのでしょうか? 風邪やインフルエンザに若者がかかる事は、珍しくませんよね?ですから、かかっても不思議ではありません。恐らく、高齢者には、致死性の感染症になるのですが、若者に対しては、コロナウィルスに対して個性的な反応が出ないのでしょう。つまり、コロナウィルス感染の特徴は、患者さんの長年築き上げた免疫の個性が、症状を悪化させるのかも知れません。個性が強ければ強い程、病気は悪化してしまうのです。個性豊かな「志村けん」さんや「岡江久美子」さんが、その代表例です。
個性豊かな人は、交感神経が常に興奮しているのです。交感神経が興奮すると、抗体免疫よりも、白血球免疫の方が常にドミナント=優位なのです。そのためにウィルス感染すると、免疫抗体が出来るまで待っていられずに、白血球免疫が興奮してしまうのです。白血球が非常に多く作られて、感染した多くの細胞を攻撃してしまい、ある意味で自己免疫疾患に陥ってしまいます。そのため、正常の細胞まで次々に殺されるので、重症化するのです。
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