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飛沫感染の重要視#2

 マスクをしていても、新型コロナウィルスは、髪の毛・服・顔・目・靴底にも付着します。ですから、マスクをすることで、感染予防が出来ることは80%でしょう。結果、20%のリスクで新型コロナウィルスに感染の可能性があるのです。これは全て空気中を3時間も浮遊する飛沫感染が原因だからです。

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 アルコール消毒は、ウィルスが付着している可能性があると思われる家具・道具・手しか消毒しないのです。そしてアルコール消毒は、5分後に蒸発した時だけしか殺菌できないのです。ところが、新型コロナウィルスは、次々に浮遊して飛沫感染しますから、感染を防ぐことが出来ないのは当然です。アルコール消毒で効果を上げるためには、5分毎に噴霧スプレーすれば可能ですが、非現実的です。ここのイラストを見て、アルコール消毒だけで、コロナウィルス感染が防げると思えますか?

 インフルエンザやノロウィルスの消毒にアルコール消毒を聞いた事がありますか?ありませんよね。インフルエンザやノロウィルスの消毒には、次亜塩素酸ナトリウムと次亜水(次亜塩素酸水)は以前から認められているのです。それなのに、今回の新型コロナウィルス対策に、次亜水が使用されないのか不思議で仕方がありません。

 確かに強アルカリ性の次亜塩素酸ナトリウムは、人の肌や吸入すると化学的炎症反応を起こすのです。ですが、人の組織と同じ弱酸性の次亜水は、新型コロナウィルスを殺菌できますが、人に傷害は与えません。

Alc6 医療機関の医師や看護師スタッフが、防護服を装着していますが、これで感染を完璧に防げると思えますか?イラストの通り、どう考えても完璧ではありません。ですから、医療機関・病院スタッフに一定の確率リスクで感染してしまうのです。

 政府が積極的に次亜水の噴霧を持続させなければなりません。PCR検査だけに固執するのではなく、次亜水の噴霧で感染者が極端に少なくなれば、PCR検査にこだわる必要はまったく無くなるのです。

Virussys2_20200420142101 新型コロナウィルスは、インフルエンザウィルスと比較して、明らかに感染しやすいのです。インフルエンザウィルスは新型コロナウィルスと比較して倍以上大きいのです。さらにインフルエンザウィルスの細胞に接着する外膜タンパク質が、新型コロナウィルスと比較して明らかに薄いのです。

 当然として、新型コロナウィルスの空気中の浮遊が長距離で、細胞に対する粘着度が強いのです。ですから感染拡大になりやすいのです。私は泌尿器科専門医であって、感染症の知識に関しては素人です。でも一つ一つ丁寧に考えれば、真実は見えて来るモノです。

政府の指導者や医療関係者は、頭のいい人がほとんどです。彼らは、それまで勉強して高得点を獲得して有名大学や有名企業に入った人ばかりです。高得点を取ればいいだけで、勉強した事に興味を持たないで、次から次へと新たな事に進むだけです。新型コロナウィルスに関しても、他人が作ったデータや文献を集めているだけで、自分たちで本質を考えないのです。

 

 

 

 

 

 

 

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