コロナウィルス対策、漢方薬
インフルエンザの治療薬であるタミフルの原料をご存知ですか?実は中華料理に使用されているスパイス調味料の八角です。
中華料理の豚の角煮には八角が使用されています。なぜ、この八角をインフルエンザの治療薬にされた経緯を知りませんが、恐らく八角料理を食べていた人が、インフルエンザにかかっても重症化しなかったのが、切っ掛けでしょう。
最近、新たなニュースが入りました。漢方薬である小柴胡湯と麻黄湯の含まれた成分の漢方薬が重症化を抑えてくれるらしいと言うのです。
どちらも、風邪症状が増悪した時に処方される漢方薬です。小柴胡湯の柴胡はステロイドの作用を持っています。
風邪の増悪は、風邪のウィルスが強力なのではなく、人体の免疫反応が増強して自己免疫疾患風に成るからなのです。ですから、これらの漢方薬はステロイドと同じように免疫の興奮を抑えてくれるので、症状が楽になるのでしょう。
麻黄湯は熱を下げてくれます。発熱が高い場合は、白血球免疫が興奮しているのです。麻黄湯で熱が下がるのは、白血球免疫が抑えられているのでしょう。コロナウィルスのじゅうしょうかは白血球免疫の過剰興奮なのです。
地元でコロナウィルスが心配なら、タミフルとツムラ9小柴胡湯とツムラ27麻黄湯を処方してもらってください。
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コメント
有益な情報を、有難うございます。メモしました。
投稿: にしべ | 2020/05/31 12:16