毎日の感染者数の推移から判ること

 3月22日からの毎日の感染者数を私が記録して、グラフにしました。感染者の数を集合（積分）しただけでは、感染者数が増えているだけで、正確な状況の把握にはなりません。

そこで、毎日の感染者数だけを記録したグラフが、このグラフです。パッと見て分かるように、小さな波の集合体です。4月初めの緊急事態宣言からは、波が少しずつ低下していますがゼロにはなりません。日本全国で、アルコール消毒、マスク装着、手洗い、不要不急の外出禁止、趣味・興味のクラスター禁止、学校閉鎖、テレワークを実施しているにもかかわらず、この程度なのです。

何故だと思いますか？コロナウィルスは主に飛沫感染です。感染者から飛沫したコロナウィルスは、空気中を3時間も浮遊しているのです。

例えば、口から噴霧したコロナウィルスが、1秒間に１cmずつ移動するとすれぱ、

　1cm×60秒×60分×3時間＝10,800cm＝108m

も飛沫浮遊するのです。何と3時間で100mも飛沫するのです。感染者が歩きながら話し続けると、何キロメートルも拡散するに決まっています。感染者の周辺で自動車や電車が走行すると、風が吹き、もっと長距離を浮遊します。

その空間を歩いているたくさんの人々が、マスクをしていても、髪の毛、洋服、目、手、買い物ビニール袋、ドアノブ、靴など様々な部分に付着してしまいます。付着すると1日〜3日ほどコロナウィルスが生きているのです。こんな環境でちょっとでも油断すれば、感染するに決まっています。

どう考えても感染対策は、『空気中を浮遊』しているコロナウィルスを死滅させるしかありません。消毒液としては、
❶アルコール消毒は一般的ですが、家具や器具の消毒と手の消毒には適していますが、5分以内には蒸発してしまい、それ以降は効果がありません。3時間も浮遊しているコロナウィルスから見れば、苦笑です。
❷キッチンハイターで有名な「次亜塩素酸ナトリウム」は、すぐには蒸発しませんから有効ですが、水酸化ナトリウムが入っているので強アルカリ性です。そのため空気中に噴霧された場合、手に付着したり目に入ったり呼吸したりすると、アルカリ性の強い炎症を起こしてしまいます。l
❸唯一可能なのは、「次亜水（次亜塩素酸）」だけです。公共施設の玄関、廊下、集合室に次亜水噴霧器を設置すれば良いのです。歩道に100㍍間隔で次亜水ミスト噴霧器を設置して、歩行者に次亜水ミストで覆われてあげれば良いのです。次亜水ミストが洋服ばかりでなく、目にも呼吸器にも入り、付着したコロナウィルスも死滅させることができます。

特に病院では、感染してしまった医師や看護師が病室を何回も回診します。マスクをしていても、髪の毛や白衣に付着したコロナウィルスが病室に飛沫します。病室に寝ている患者さんは、病室の空気を何度も何度も吸入します。ですから院内感染は増えるのです。手の消毒だけでは中途半端なのです。病院でも、待合室、受付け、廊下、エレベーター、診察室、病室に次亜水ミスト噴霧器を設置すれば、医療崩壊が起こるはずがありません。

次亜水をご希望の方は、私が懇意にしているミネラル株式会社をご紹介致します。私には何の利益も御座いません。念のため（笑）
　FAX番号045-902-3691
　お問合わせ番号045-902-3663
空間ミスト専門の噴霧器のお問い合わせも、こちらの番号でお願い致します。