人間はコピー機?
全てのウィルスは、多細胞生物のように、自分たちだけで生殖して増加することは出来ません。仕方がなく多細胞生物を利用し、細胞内に感染して細胞内の核を支配してウィルスを生産するのです。イラストのように、わずかなウィルスが目や鼻や口から侵入し(飛沫感染)、呼吸器全体で増殖、特に肺で増加するのです。それが原因で肺炎になり、咳やクシャミでコロナウィルスを飛沫して拡散していくのです。
新型コロナウィルスにとって、人間の体は都合の良い装置です。自然界の動物はいろいろな細菌やウィルスに感染して生き延びているのです。ですから様々な免疫抗体の作成経験があるのです。ところが、人間はとても清潔な環境で生活しているので自然界の動物ほど免疫抗体の種類を持ってはいません。ですから、容易にウィルスが人体に侵入するのです。
自分たちを攻撃する免疫抗体がない人体に侵入し、人体の細胞に自分たちウィルスをコピーさせるのです。新型コロナウィルスからすれば、人間は単なるコピー装置・道具に過ぎないのです。通常のウィルスであれば少しのコピーで終わってくれるのですが、コロナウィルスはコピー機=人体細胞を過剰に使いすぎて壊してしまったのが、感染・重症化・肺炎・心肺停止の人間なのです。
ウィルスにとっては、コピー機である人間を何回も利用したいと思っているでしょう。にもかかわらず、人間を殺してしまうのは矛盾しますよね?人を殺してしまうのは、ウィルスの意志ではなく、人の白血球免疫の過剰興奮反応で炎症を作ってしまうからです。感染した人が咳やクシャミをしてくれなければ、ウィルスは拡散してもらえません。ですから人が亡くなって呼吸が停止になる事をウィルスが希望する訳がありません。白血球免疫の異常興奮が、実は肺炎・死因の原因です。
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