ウィルス感染症
ウィルスは自らの能力で子孫を作ることは出来ません。他の巨大な生物に寄生・感染・利用して子孫を増やすのです。ウィルスは単細胞生物です。ある意味で遺伝子と容器だけの生物です。生殖能力がある訳でもなく、ひたすら他の生物に感染するのです。
感染された生物の細胞は、ある意味で工場です。工場の中枢センター(細胞内の核)に、ウィルスの遺伝子mRNAが侵入して、工場(細胞小管)の操作を変更してしまうのです。自分と同じ遺伝子mRNAと容器を作らせるのです。
遺伝子mRNAとウィルス容器が十分に完成されると、細胞(工場)を破壊して、さらに拡散するのです。
ウィルス感染の基本はすべて同じです。ただ、ウィルスの接触・侵入・コピーの程度、白血球免疫の影響程度などによって症状や悪性度が千差万別になるのです。インフルエンザの場合でも、高齢者は肺炎になることもありますが、さほど多くはありません。しかしコロナウィルスの場合は、高齢者が肺炎になることはニュースでも知られたことです。コロナウィルスの場合は、恐らく呼吸器感染がメインコースでしょう。ですから、ウィルスが呼吸器に侵入しないように、次亜水を積極的に噴霧して部屋の空気を積極的に殺菌すべきです。ところが現時点では、ウィルスのPCR検査だけに集中しているのは効果的ではありません。
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