ユダヤ教の神さま
旧約聖書の「創世記」初めに、神さまが1週間かけて、この世界を作りました。天地創造です。その時のお話しです。天と地を創造後に見上げたら暗いので、「光あれ!」と神さまが唱えると、光が生まれて、昼と夜を分けたのです。6日間かけて、この世界の土台を作って、7日目に休んだのです。それが日曜日になったのです。それから考えると、カレンダーの「日→→→土」というのは、本当は「月→→→日」になるべきでしょう。
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創世記 第一章
1 はじめに神は天と地とを創造された。
2 地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。
3 神は「光あれ」と言われた。すると光があった。
4 神はその光を見て、良しとされた。神はその光とやみとを分けられた。
5 神は光を昼と名づけ、やみを夜と名づけられた。夕となり、また朝となった。第一日である。
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空を見上げた時の神さまは、水に浮いた霊の状態で見上げられたのです。天と地を創造する前から、水は存在していたのです。神さまが水を作ったという記述はないので、神さまと水は同じ存在なのかもしれません。それから考えると、ユダヤ教の神さまは、「水の神さま」なのです。当然、海の神さまですし、水蒸気の雲の神さまですし、雲で作られる雷鳴りの神さまですし、雨の神さまですし、川や湖の神さまなのです。旧約聖書の洪水伝説も神さまの仕業です。
エジプトの王さまが、ある時、1週間以内に生まれたヘブライ人の乳児を殺害しろと命令したのです。その時に母親が生まれたばかりの子どもを助けるために河に流したのです。エジプト王室の関係者が拾い上げた子どもがモーゼだったのです。モーゼという意味は、河から救い上げた子どもという意味です。
困難な環境からヘブライ人民族を救うために、エジプト王に懇願したのですが拒否されました。モーゼは神さま(ヤハウェ)の助けを借りてエジプトに危害を与えるために魔法を使いました。ナイル河を血のように真っ赤に染めて毒水に変え、たくさんのエジプト人が亡くなりました。霧が流れ、それを吸ったエジプト人の子どもたちは犠牲になりました。さらにカミナリが何回も落ち、たくさんの雹(ひよう)が降り注ぎ作物が採れなくなりました。エジプト王は、焦ってヘブライ民族の出エジプトを許可しました。途中気が変わり、モーゼたちを追跡させたのです。モーゼは追い詰められ逃げることの出来ない崖っぷちで、海を真っ二つにして逃げ道を作ったのです。ヤハウェから得られたどの魔法も、すべてが水に関与する魔法なのです。
また、水の神さまがエジプトからいなくなったので、エジプトは砂漠地帯になったのです。ピラミッドの 前にあるスフィンクスには、水に浸かった痕跡が残っているのです。
生命体は、水が無ければ生きていけないのですから、水を神さまとして拝むのも不思議ではありません。特に砂漠地帯をさまよい続けたユダヤ人が水の神さまを拝むのも当然でしょう。
最近では、バカな医師が、「水をたくさん飲みなさい!毎日2リットル以上飲めば、血液がサラサラになるから!」そのために、花粉症や過敏性腸症候群、熱中症になる人が多くなったのです。体内に多く余った水を排泄するために、花粉症や過敏性腸症候群になり、普段から水をたくさん飲むために、体内の有効な水代謝機能が乱れて、出す事だけに集中して、体内に水を有効に処置できなくなり、熱中症になるのです。
神さまである水をたくさんガバガバ飲めば、神さま許さないのでしょう。結果、天罰を受けるのも仕方がありません。水分は神さまのためにも、ほどほどに飲むようにしましょう。
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