接客業のマスク
今、ニュースで接客業の人々のマスクが問題になっています。特にデパートやスーパーの店員がマスクをするのが、禁止されたそうです。それに対して賛成する人もいれば、反対する人もいて色々です。
私が大学病院に慢性腎不全で1ヶ月ほど入院していた時の印象です。看護婦さんが全員マスクをしていました。入院しているたくさんの患者さんに、インフルエンザや風邪のウィルスの媒体にならないようにとの配慮です。確かに医療としては当然でしょう。でも医師はマスクしてしていません。
しかし、入院中の患者さんにしてみれば、どの看護婦さんも同じにしか見えないのです。顔の表情がないので、ある意味でロボットです。入院している人間からすれば、看護婦さんの笑顔が気持ちを楽にしてくれます。感染症のない患者さんにはマスクを取って対処するべきでしょう。あるいは、透明なマスクが発明されたなら解決します。
販売店の店員さんがマスクをしていても、やはり表情筋ないので、ロボットやAIで購入するのと同じです。モノを買う時に店員さんの表情がプラスされて、購入に自信が持てます。
接客業の人間が、花粉症やウィルス感染を恐れるのなら、接客業はやってはいけないのです。もちろん、接客業の人間がウィルス感染に罹患しているのであれば、休むかマスクをするは仕方がないでしょう。
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コメント
透明マスク。
有ります。
マスクと云うよりも…
口元のゴーグル、みたいです。
投稿: | 2019/12/28 19:57