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喫煙率と肺ガン死亡率との相関

Tabakoglaf

先日、喫煙率が少なくなっているにも関わらず、肺ガンで死亡される人がか変わらないのは何故か?というご質問を受けました。

そこで、その関係を示すたグラフを提示します。このグラフを見ると、1966年以降から禁煙運動で喫煙率が徐々にに少なくなってきました。近年では喫煙率が30%くらいまで下がっています。

しかしながら、喫煙率が下がるのにもかかわらず、肺ガン死亡率は増えていったのです。禁煙運動を行っても10年以上は、肺ガン死亡率は確実に上昇していたのです。その当時、喫煙と肺ガンは無関係だろうと訴える人もいました。当然、そうなるでしょう。

しかし、禁煙運動が始まり30年経過した時点で肺ガン死亡率が最高になり、その後、次第に少なくなり始めました。死亡率の軽減グラフの角度と、喫煙率の低下始めのグラフの角度と似てきました。つまり、禁煙し始めても、肺ガンにならない結果が出るまで30年かかることが分かります。

肺ガンが心配になります、禁煙し始めても、その結果が判明するまで30年です。……人生は短いようで長いですね。私が開業してからも30年ですから……フーです。

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