« いろいろな患者さん#19 難治性の間質性膀胱炎 | トップページ | 過活動膀胱・間質性膀胱炎などの治療手順 »

いろいろな患者さん#20 巨大な子宮筋腫

ある日、子宮筋腫で悩まれた患者さんがお越しになったのです。当院は婦人科ではないので、何故いらしたのですか?と質問しました。すると、代替医療のプラズマ治療を希望されたのです。

Eb317ff4216b4dafb58e7d471b510410 では、エコー検査で子宮筋腫を確認しました。お腹を出していただいたら、驚きました!まるで出産予定日の妊婦さんのようです。写真のように下腹部にバスケットボールのような膨らみがあるのです。硬さも、まるで硬〜いバスケットボールです。

患者さんにお話しを聞くと、妊娠中に子宮筋腫が発見されたのです。帝王切開で出産したのですが、後日、子宮筋腫が巨大なので、大学病院で子宮を全摘するしかないと主治医に言われたのです。しかし、まだ子どもが欲しいので、手術は拒否されました。そこでインターネットで他の治療方法を探していたら、当院を見つけたのです。

1b1b5394d1434adc8262a4bcbcba7efd 治療を始め直ぐから、患者さんの体調が良くなりました。そして1か月も経たないうちから、出っ張った子宮が柔らかくなり、張り詰めてバスケットボールの様であったのが、可動性が出て来ました。毎週1回の治療で徐々に小さくなり、6か月治療を続けました。しかし、産まれたばかりのお子さんの育児が次第に大変になり、その年の12月から来られなくなりました。治療始めて15ヶ月後に来院して頂き、初回と比較したら、明らかに小さくなっています。

F9425363e7d74bf1b42bc412d6b58960見た目の外見だけでは、非科学的で客観性に欠けるので、エコー検査も同時に記録しています。初回のエコー検査の所見では、巨大な子宮筋腫しか写っていません。本来の子宮の影が全く見えないのです。大雑把な塊としてしか見えませんでした。

5be18b9010844203a2db0780266698f5 初回の治療から、1年5か月経過したエコー検査所見がこれです。全体的に塊が縮小し、組織内に白く見える部分と、嚢胞変性が認められます。白く見える部分は、子宮筋腫の部分が壊死して線維化器質化したものです。子宮筋腫の厚みを比較すると、初回の77%位の長さに縮んでいます。3辺がそれぞれ77%と仮定すると、体積は77%×77%×77%45%になります。つまり、子宮筋腫の大きさが半分以下になったのです。その間に患者さんは、他の治療は全く受けていませんから、代替医療も捨てたものではありません(笑)。

【備考】代替医療のプラズマ治療は、体に大量のマイナス電子を供給するのです。子宮筋腫の異常平滑筋は、鉄呼吸して血液の鉄分を消費するので、子宮筋腫の患者さんは出血していないのに、極端な貧血になるのです。大量のマイナス電子が鉄を酸化させて鉄呼吸が出来なくなるのです。また大量のマイナス電子は、細胞内の一酸化窒素NOを増やします。正常の細胞はリラックス出来ますが、異常細胞は逆にアポトーシス(細胞死滅)させるのです。

|

« いろいろな患者さん#19 難治性の間質性膀胱炎 | トップページ | 過活動膀胱・間質性膀胱炎などの治療手順 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« いろいろな患者さん#19 難治性の間質性膀胱炎 | トップページ | 過活動膀胱・間質性膀胱炎などの治療手順 »