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いろいろな患者さん#3

Vircho私は代替医療に多少とも関与していますから、時々ガンでお悩みの患者さんがおいでにます。

ある日のこと、高齢者のご婦人がいらっしゃいました。過去に大腸ガンの手術を受けた方でした。定期的に通院された後に、ある事件が起きました

駒沢にある国立○○○○病院(現在の国立病院機構○○医療センター)の外科で通院治療を受けておられました。ところが、最近になって左鎖骨上窩リンパ節が触れるようになったのです。これは消化器ガンの通称「ウィルヒョー転移」と呼ばれるものです(イラストの赤いマーク)。

外科の担当医が「リンパ節を切除して調べ、さらにガン細胞を培養して、抗ガン剤の感受性をチェックします。そして、どの抗ガン剤が効果的か調べましょう」と告げられたそうです。私は止めた方がいいですよとアドバイスしましたが、主治医に従うと言ったのです。どうしても実施されるのであれば、全部切除しないで、一部だけ切除してもらってくださいとアドバイスしました。

1週間後に患者さんが「申し訳ない」顔をしていらっしゃいました。主治医に取るのは少しだけにして下さいとお願いしたのに、リンパ節を全て切除されたと言うのです。さらに2週間後に恐れていた現象がおきました。リンパ節をすべて除去した部分が、以前の2倍以上の腫瘍が盛り上がったのです。…ガン細胞を刺激してしまったのです。患者さんは、先生の言うとおりに拒否すればよかった(悲)と後悔されていました。そして外科の主治医は、ガン細胞の抗ガン剤との感受性を調べたが、結果は得られなかったと無責任に言ったのです。

1カ月後、可哀そうにも患者さんはお亡くなりになったのです。…(合掌)自己中の外科医が、恐らくは自分の研究論文作成の症例数を確保するために、患者さんを殺したようなものです。ある意味で研究論文の犠牲者です。

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