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寝違いの簡単な治し方

整体術や指圧を勉強なさっている読者が何人かおられるので、「ギックリ腰」と同じように過去の記事を再掲載いたします。

Netigae 老若男女問わず、「寝違え」て首が回らないと訪ねて来る患者さんがおられます。 通常、医師は湿布薬と鎮痛剤を処方して「安静にして下さい」と言われます。頚椎のレントゲン写真を撮影して、「頚椎の生理的前弯がなくなり、真っ直ぐになっています。」と大きな顔して診断します。しかし、痛いから頚椎の生理的前弯が消失するのですから、当たり前の事を言っているだけで、何の解決にもなりません。 でも、患者さんにしてみれば、今にでも直ぐに治して欲しいとお思う筈です。 

 

Armps西洋医学では、この程度です。私が学んだ東洋医学の整体術では、次のように処置します。 

手のひらを上に向けて、首の痛みのある側の肘関節から指幅3本分上に、トリガーポイントがあります。トリガーポイントは、ある意味で気の流れのポイント=ツボと考えでください。トリガーポイントを刺激することで、気の流れを改善させると考えます。このトリガーポイントは、東洋医学で言うと「手五里」と呼ばれるツボでしょう。このツボを10回ほど強く押します。結構痛がります。 

次に、手のひらを下に向けて、上腕二頭筋の真ん中(腕の力こぶ)にトリガーポイントがあります。東洋医学で言うと「天泉」と呼ばれるツボに近いです。先ほどと同様に10回ほど強く押します。これも痛いです。 

ここまでは、首に一切手を触れません。 他にトリガーポイントがあと2つあります。痛みと反対側の膝関節の内側のちょっと上を押さえます。やはり痛みの出るトリガーポイントです。

Tumamu 最後のトリガーポイントが、痛みのある側の胸鎖乳突筋を上から順番に3箇所指でつまみます。患者さんは、結構痛がりますが我慢してもらってください。これが終了したら、治療前と同じように首を動かしてもらいます。自由に動けます。

トリガーポイントの別の考え方があります。痛みの患部からの情報が脊髄を介して別の場所の痛みとして錯覚するのです。トリガーポイントを刺激することで、脊髄を介して病気の本質を刺激してゆるめるのです。それで緊張がゆるんで、関節のズレが矯正されて痛みが取れるのです。この方法は、私が弟子入りした唐山流整体術の応用です。

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