…の想い
ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も、基本的には同じ神様を信仰しています。しかし、ユダヤ教とイスラム教は神様の聖書や「教え」だけを覚えて実行すれば良いことになっています。それ以外の事は考えてはいけない筈です。でも、キリスト教はちょっと違うのです。神様がお創りになったこの世界には、聖書などには記載されていない様々な真理が隠されていると考えています。その真理を発見することが、人間の使命なのです。無知な人間があらゆる事に疑問を持ち、神様に提供して頂いたこの世界から新しい事を発見して進歩することが、キリスト様の想いです。ですから、キリスト教の普及した国々に、電気の発見、蒸気機関の発明、原子力発電、医学、薬理学などの科学が進歩したのです。
ところが、ユダヤ教やイスラム教の国々では、聖書や教典には記載されていない、原子力や原子爆弾、ミサイルなどを持っているのは、自分たちの信じている神様の想いと矛盾するのではないでしょうか?過激派の自爆テロなどは、キリスト教信仰国で発明されたダイナマイトを平気で使用していること自体が、彼らの信じている神様が考案したものではないでしょう!また過去において十字軍が多くの異国の民を惨殺しました。キリスト様の想いを無視して、何をやっているんだ!
本当に特定の宗教を信仰するのならば、矛盾なき行動を取るべきです。それから考えれば、ユダヤ教もイスラム教もキリスト教も、同じ神様とは思えません。同じ神様だとすれば、ご自分を信じている民たちがテロや戦争や殺し合いをするのを放置するでしようか?おそらく、この神様は、実は別々の神様なのでしょう。レベルは同じで個性の異なる、3人兄弟なのかもしれません。そして自分たちを信じている民たちを利用して、ゲームでも行なっているのでしょう。そのゲームで犠牲になった人びとの想いが、これら神様に罰を与えるでしようね。
この三つの共通の神様は、ヤハウェ(ヤーウェ、エホバ)ですが、実名・本名ではなく仮名(母音の無い子音名YHWH,YHVH,JHWHなど)です。なぜなら、実名を表示すると、あらゆる民に儀式などで唱えられると神様が呼び出されお願いに応てしまうからです。そうならないように、モーゼの十戒の一つには、「神様の実名を呼んではいけない!」という文面が刻まれています。おそらく、『俺だけが実名を唱える権利を持っている』ということでしょう。もしもヤハウェの実名を発見できれば、何でも叶えることが出来るのです。
キリスト様が十字架で処刑された際に、「神よ!何故私を助けてくれないのですか?」と訴えたと言われています。それから考えれば、キリスト様はヤハウェではなく、キリスト様そのものが新しい神様なのです。キリスト様は、人間として生まれ、人間として他界された訳ですから、人間になったことのない神ヤハウェと考え方が異なる筈です。ユダヤ教やイスラム教は神様中心の考え方で、人間の何億人が犠牲なろうとお構い無しです。洪水伝説しかりソドムとゴモラ都市破壊伝説しかりです。ですが、キリスト教は人間のために、より人間に近い寄り添った考え方をしているのです。
神ウアハウエは、善悪の智恵の実をアダムとイブが食べたことに腹を立て、エデンの園から二人を追放しました。そのような神様が文明の発達を喜ぶとは思えませんね?今の文明は、神ヤハウエからすれば青天の霹靂の世界です。
今回のお話しは、私の勝手気ままな考えですから、それぞれの宗教を否定する訳ではありません。ご信者の方は苦笑しながら参考にお読みください。私は、泌尿器科学会の中でも変人ですから(笑)。
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