ブラックホールの真実
先日、NHKのサイエンス番組でブラックホールが話題になっていました。天体望遠鏡の進歩により、ブラックホールが確認できたのです。写真の中央に見えるのが、ブラックホールです。???不思議に思えませんか?なぜブラックホールが流星のように確認できるのかな?
これには訳があるのです。ブラックホールは、巨大な太陽などの恒星が終末時に膨張し、次にしぼんで収縮し重力が凝縮した状態です。一例として1億5000万倍だそうです。1㎏が1万5000トンの重量になるのです。70㎏の人間だと、73万5000トンの重量になってしまいます。これほどの重力だと物質はもちろんのこと、光も空間も吸い込まれてしまいます。ですから光は見えない筈ですよね?
では、何故に光って見えるのでしょうか?ブラックホール周囲の物質を吸い寄せているのです。それが渦状態に見えるのです。この渦の直径は太陽系の直径よりはるかに大きいのです。
イラストで見て分かるように、ブラックホールの中心から光の線が見えますね?これは、ブラックホールの中心から吹き出るジェット流だそうです。これは私たちの知るジェット流ではなく、秒速が光速に近い物質の流れだそうです。ここに生命誕生の秘密があったのです。
ブラックホールはまるでミキサーのように周囲の宇宙からあらゆる物質を吸収します。そしてミックスした物質をジェット流として噴き出すのです。宇宙に存在する恒星や惑星や隕石は、あらゆる物質が含まれている訳ではありません。それをすべて集めてブラックホールというミキサーで混ぜジェット流として噴水するのです。様々な成分が混じっているのでハイブリット・ジェット流と呼ばれています。
人間は様々な成分で成り立っています。水・炭素・窒素・ナトリウム・塩素・リン・硫黄・鉄などの多数の成分で成り立っているのです。この宇宙にこれだけたくさんの成分の星々はありません。想像できますよね?つまりブラックホーの作るハイブリット・ジェット流が私たち生命を生み出してくれた根源なのです。
ブラックホールは、一見、この宇宙での地獄のような黒いイメージですよね?ところが、その暗黒の存在が人間を作ってくれたのです。それから考えれば、現代社会の詐欺などの悪質な事件やテロや戦争は、一見、地獄ですが、ブラックホールと同じで、私たちが知らない事が作られているのかも知れません。切腹・斬殺・惨殺・戦争などの多かった歴史のある日本人に、そのような事を防ぐために、事件があるのかも知れません。
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