ヒトの存在とカカト
人は哺乳類から進化し、さらに手が使えるようになりました。
猿やゴリラは、足の裏全体で歩行します。
人類だけが、カカトを使って歩行・走行できるのです。
馬や牛・カモシカ🐎🐄🦌などは、爪先=蹄ヒヅメで歩行・走行します。足は速いですが、頭はイマイチです。
犬やネコ🐕🐈は、指先で歩行・走行します。足の速さは、馬やカモシカには劣りますが、頭は賢いです。
猿ネコやゴリラ🐒🦍は、足の裏全体で歩行・走行します。足の速さは遅いですが、頭はとても賢く小学1年生程度の知能があります。
人間🏃だけが、カカトを使って歩行・走行します。足の速さは、哺乳類の中で一番遅いですが、頭は断トツに賢いです。
指で歩行する【犬・ネコ🐶🐱のグループ】と、爪先で歩行する【馬・牛🐴🐮のグループ】と、カカトを使って歩行する【ヒト👦👧やサル🙈🙉🙊のグループ】を比較すると、歩行する足の面積が多ければ多いほど頭が良いように思えます。
もしかすると、歩行や走行の着地するカカトの刺激が、脳に影響を与えて物事を考える人の脳になったのかもしれません。
高齢者になると、長年かけて人生を歩いたので、効率よく歩けるようになり、結局「すり足」になります。そのため、チョッとした段差でつまずき転倒してしまうのです。
他の哺乳類とヒトとの歩き方の違いは、カカト(踵)で着地するかしないかです。その違いがヒトの知性を高めていると思われます。それからすると、カカトで着地しない歩行は、脳を刺激しなくなるので、ボケが早まるのかもしれません。お年を召したら、積極的にカカト着地の歩き方をすれば、ボケ防止になるかもしれません。
しかし、カカト着地の歩行には、賛否両論があります。その衝撃がヒザや股関節lに負担をかけるから、足裏全体の着地をすすめる人もいます。また、マラソンでもフォアフット(足先)着地、フラット(足裏)着地、カカト着地が議論の対象になっています。
カカト着地といっても、カカトの足うら側から着地するイメージで歩行すれば、ヒザや股関節には負担がかかりません。
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コメント
私も近頃は十分跨いだと思っている凸凹につまずくことがあります。
学生時代は陸上の短距離と走り幅跳びを得意としていたのでショックです。
昔は広い横断歩道を何歩で行けるかや、小川ぐらいなら一気に飛び越えていたのですが、70歳を超えると衰えますね。
短距離は全くかかとを付けないので癖になっているのかもしれません。
陸上部なのに体育の授業で長距離走になると一般の生徒よりも遅いのでみんなからわざと怠けているのだろうと言われていました。
でも実際は200mが私の限度です。
人によって筋肉の質が違うのでしょうね。
★回答
ヒトには、短距離向きの白筋と、長距離向きの赤筋の多少のバランスがあります。
魚で言うと、鯛・ヒラメが必要時に泳ぐ白筋=白身の魚です。
マグロが長時間泳がなければ生きていけない、赤筋=赤身の魚です。
それからすると、貴方は、めでたい鯛ですね。
投稿: 京都在住 | 2018/06/27 13:28