
膀胱括約筋が疲労困ぱいしたため、膀胱括約筋と尿道括約筋の連携プレイがダメになり、排尿障害になります。患者さんは、排尿障害を自覚しませんが、排尿する毎に膀胱出口はブルブル振動します。

膀胱出口(膀胱頚部)のたび重なる振動が、直ぐそばに存在する膀胱三角部が振動を常に受け続けることになります。その様子は、イラストのように膀胱三角部が膀胱出口に叩かれているようなものです。
ある意味で、膀胱三角部が密かに修行しているようなものです。この試練に耐えているうちは、症状が出ない=未病の状態ですが、耐えられなくなると、症状が出てくるのです。ですから、簡単に治らないも納得できます。
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